日産自動車は31日、同社が販売する軽自動車「オッティ」について、環境対応車普及促進税制に対応するなどの改良を施し発売。価格は105万円から162万7,500円。また、日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、オッティのカスタムカー「ライダー」、福祉車両「アンシャンテ」を、ベース車と同様に一部改良し、発売する。価格は147万6,300円から178万5,000円。

オッティ S(3AT)

オッティは、シンプルなデザイン、取り回しの良いボディサイズ、ゆとりのある室内空間などを特徴とした軽自動車。今回の改良では、エンジンとオートマチックトランスミッションの制御変更などにより、燃費を向上。これにより5速マニュアル(MT)全車と4速オートマチック(AT)の2WD車(ターボ車を除く)は環境対応車普及促進税制、いわゆるエコカー減税に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。

オーテックジャパンが発売するライダーは、特徴的なグリルデザインやブラックトーンの室内などを特徴としたカスタムカー。アンシャンテは助手席スライドアップシートなどを装備した福祉車両。いずれもベース車両と同等の改良が施された。なお、オッティは三菱自動車工業よりOEM供給を受けるモデルである。

フロントビュー (RX)

リアビュー (RSスライド)

インパネ ※ベージュ

インパネ ※ブラック

インテリア ※ベージュ

インテリア ※ブラック

オッティ ライダー

オッティ アンシャンテ