住信SBIネット銀行は8日、振り込め詐欺等の銀行口座を利用した不正取引の被害の未然防止、および被害拡大防止の強化の一環として「不正利用検知システム」の本格稼働を開始した。

不正利用検知システムは、オレオレ詐欺、還付金詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺等の口座不正利用に関する取引パターンをリアルタイムに検知する最新のシステム。検知する不正利用パターンを柔軟に変更できる機能を実装しているので「変わり行く犯罪パターンについても即時対応が可能なシステムとなっている」とのこと。金融庁、全国銀行協会、他の金融機関等とも密接に連携するとともに、同時に警視庁をはじめ、各都道府県の警察に協力することで、今後も不正利用による被害の未然防止、および被害拡大防止に力を入れていく考えだ。