調査会社のアイシェアが行った調査でこのほど、今年のゴールデンウィークの連休日数や、有職者の有給休暇の取得状況が明らかになった。調査は、2009年3月24日~27日、20~40代の男女を対象に行われ、339件の有効回答が集計された。

まとめによると、今年のゴールデンウィークの休暇日数では、39.6%が暦どおりの5月2日~6日と予想される「5日間」と最多。以下、「4日間」(13.2%)、「9日間以上」(11.3%)と続いた。

どのくらい連休を取る予定ですか?

一方、調査対象者の有職者のうち、有給休暇があると答えた割合は、男性75.2%、女性59.1%、全体で68.7%となった。このうち34.2%が「半分以下しか消化できていない」、20.8%が「半分くらいは消化できている」と回答。一方、「まったく消化できていない」と答えた割合は20.1%にのぼり、「完全に消化できている」と答えたのはわずか11.4%に留まった。

また、職場の業績が「平年よりかなり好調だと答えた人」では、「完全に消化できている」、「8割くらいは消化できている」の割合がそれぞれ33.3%となった一方で、「まったく消化できていない」と答えた人も33.3%にのぼり、二極化が見られた。

その他、全体的には「職場の業績が不調」と答えた人ほど、有給休暇の取得状況が低い傾向にあった。