金融庁は18日、偽造キャッシュカード等による被害発生等の状況について発表した。2008年度(4月~12月)の偽造キャッシュカード / 盗難キャッシュカード / 盗難通帳 / インターネットバンキングによる被害発生件数は前年同期よりいずれも減少した。

2008年4月~12月の偽造キャッシュカードによる犯罪発生件数は352件で、前年同期より263件(約43%)減少した。平均被害額は68万円。盗難キャッシュカードによる被害発生件数は3,519件で前年同期比546件減、平均被害額は40万円。盗難通帳による被害発生件数は172件で、前年同期比31件減、平均被害額は119万円となった。