NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は14日、無線LANサービス「ホットスポット」のサービスエリアを東海道新幹線の「エクスプレスエリア」へ拡大する。「エクスプレスエリア」はJR東海が運行する東海道新幹線(東京 - 新大阪)N700系車両内と、東海道新幹線全17駅(東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松、豊橋、三河安城、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪)のコンコースと待合室とのこと。
接続にはIEEE802.11b/g方式準拠の無線LAN機器(ノートPC、スマートフォン、モバイル機器など)が必要。「ホットスポット」のログインIDとパスワードでインターネットを利用できるという。通信速度は新幹線1編成あたり最大約2Mbps(理論値)とのこと。
「エクスプレスエリア」は「ホットスポット月額定額サービス(1,680円)」「OPENプラン・ライト(従量課金)」「1DAY PASSPORT(24時間500円)」で利用可能。また、新プランとして、月額定額でエクスプレスエリアを利用できる「ホットスポット・エクスプレス(819円)」を提供する。同プランは1日につき315円の追加料金で「ホットスポット」のスタンダードエリア(全国4,000カ所)も利用可能という。
同社は新エリア・新プラン登場記念キャンペーンとして、「ホットスポット・エクスプレス」に申し込むと初回契約料(1,575円)を無料とするほか、2009年9月30日まで月額定額料金390円でエクスプレスエリアを利用できるとのこと。
