"ホスピタリティ"と"フードサービス"の合同専門展示会が現在、東京ビッグサイトにて開催されている。同展示会は、ホテルサービスやレストランサービスの総合展示ショー「HOTERES JAPAN」、給食・弁当サービス業界の展示会「フード・ケータリングショー」、業務用厨房施設や機器に特化した「厨房設備機器展」からなる合同展示会(HCJ2009)。業務用調理器具や設備、テーブルウェア、インテリア、食品、販促ツール、ITシステムに至るまで、レストランや食堂、ホテルサービスに特化した幅広い製品やサービスが集められ、業界の最新情報を知ることができる。

"食"にまつわる企業が一堂に会すHCJ2009

テレビや雑誌などで活躍するコウケンテツ氏。料理教室も開催している

展示会では、出展者を中心としたプレゼンテーションやセミナー、イベントも多数開催されている。なかでも話題となったのは25日、社員食堂(社食)をテーマにしたイベントが開かれ、"イケメン料理研究家"としてテレビや雑誌などで活躍するコウケンテツ氏による「社員ヘルシーメニュープロデュース」と銘打った料理の実演&トークショー。女性を中心に来場者の関心を集めた。

今回、コウケンテツ氏が社食メニューとして提案したのは"5色の野菜と雑穀のプレート"。雑穀ごはんの上に、韓国の代表的なお惣菜である4種類の"ナムル"と、辛味噌"サムジャン"を盛り付けたビビンバ風のメニューだ。「最近は社食でもいろいろこだわったメニューが出されているみたいですが、僕の勝手なイメージだと、唐揚げとかフライ物が中心で、カロリーがちょっと気になります。そこで今回は野菜中心でヘルシー、しかもおいしいものを考えました。人から聞いた話なんですが、東京都の学校給食の人気ナンバー2はビビンバみたいですよ。そういう意味では最適なメニューだと思います」とコウケンテツ氏。

続いて、ホウレンソウ、大豆もやし、ニンジン、シイタケを使った4種類のナムルの調理方法とサムジャンの作り方を実演。各素材の調理のポイントを紹介しながら、プロの手さばきを鮮やかに披露した。

「ホウレンソウは茹ですぎないことがポイント」(コウケンテツ氏)

出来立てのビビンバを司会者が試食の間は、コウケンテツ氏が司会を進行(?)

コウケンテツ氏は最後に「ナムルは野菜をおいしくバランスよく食べられるし、ゴマやゴマ油が入っていたりしてとてもヘルシー。作り方も簡単で、大量に仕込むことができるので社食でぜひ導入してほしいです。実際に社食で出す場合には、ナムルを多めに盛って、各人が自由に選んで食べられるようにするのがオススメです」と提案し、来場者にも試食が配布された。HCJ2009は27日まで開催。

完成したメニュー。「各自で好みの具材を取り合わせられるように」と、ランチプレート風に盛り付け

来場者に試食用に配られたメニュー。全食材にゴマとゴマ油の風味が効いているので食べ応えがあり、物足りなさを感じなかった