中国東方航空はこのほど、現在週3便運航の関西 - 昆明(上海経由)線を、3月29日より増便して週7便のデイリー運航を開始すると発表した。中国・雲南省の省都である昆明まで毎日運航することで、雲南省最大のネットワークを持つ同社の特性を活用し、雲南省全体の観光需要を開拓を図るとしている。

フライトスケジュールは、往路が関西航空16 : 40発 - 経由地・上海18 : 05着、上海19 : 05発 - 昆明22 : 25到着。復路が昆明8 : 20発 - 経由地・上海11 : 20着、上海12 : 25発 - 関西15 : 40到着となっている。使用航空機はボーイング737で、標準座席数はビジネス8席、エコノミー123席の合計131席。

関西 - 昆明線 使用航空機ボーイング737

また、雲南省では1月23日に中国国内線の騰衝駝峰空港が開港。騰衝は温泉や火山が有名な町で、観光地である華僑の里「和順郷」などで知られている。これまでは交通環境が悪くバスで8時間程かかっていたが、同空港の開港により空路で50分と時間が大幅に短縮。これにより、観光の見所が増えるなど便利になったという。

関西 - 昆明線 フライトスケジュール(毎日運航)
区間 便名 出発時刻 経由地発着時刻 到着時刻
関西 - 昆明 MU748 関西16 : 40発 上海18:05着/19 : 05発 昆明22:25着
昆明 - 関西 MU747 昆明8 : 20発 上海11:20着/12 : 25発 関西15:40着