2009年1月5日放送スタートのドラマ『非婚同盟』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週月曜~金曜 13:30~14:00)の制作発表が18日、都内で行われ、出演者の佐藤仁美、秋山エリサ、李千鶴、風間トオル、いとうまい子、三原じゅん子が出席した。

"非婚同盟"の証である"非婚リング"を身につけるキャスト3人。左から、李千鶴、佐藤仁美、秋山エリサ

同作は、自分の実力を信じ、男に縛られるのは嫌という理由から結婚をしないと誓い、"非婚同盟"を結んだ女性3人の物語。嫉妬・欲望・裏切りなどが渦巻く中、さまざまな試練にぶつかりながらも、人生を積極的に楽しもうとする姿を描く。2004年に一世を風靡した同枠のドラマ『牡丹と薔薇』の脚本を手がけた中島丈博と制作スタッフが再集結し、"ドロドロ"から進化したアクの強い作品に挑戦した意欲作だ。

ヒロインの伊庭由起子を演じる佐藤は「ホームドラマのはずなんですが、かなりエグいです。スタッフは"エグドラ"と呼んでますが、初めて聞きましたね(笑)。現場は過酷と聞いているので、身体だけは大事にして頑張りたい」と意気込みを語り、由起子の父・猪士郎(風間トオル)の愛人・圭子の連れ子・小百合を演じる秋山は「挑戦的な作品で、スケジュールも挑戦的ですが(笑)、エグい出来事がたくさん起こります。体当たりで勝負していきたい」と気合十分。由起子と小百合に付き従う和子を演じ、テレビドラマ初出演となる李も「(役作りのために)体重を8.5キロ増やしました。エグさに翻弄されない強い女性を前向きに演じていきたい」と力を込めて語った。ところが、自身の結婚について聞かれると「いつかは結婚したい(笑)」と3人は口を揃え、女性の本音をのぞかせていた。

それぞれの幼少期が描かれる第1部を経て、佐藤、秋山、李の3人は22話から登場する。

左から、いとうまい子、風間トオル、李、佐藤、秋山、三原じゅん子

『非婚同盟』(東海テレビ・フジテレビ系)は1月5日より放送スタート。