女性マーケティングのハー・ストーリィはこのほど、同社が運営する「目覚め美人サイト」において「眠りについて」のアンケートを行い、その結果を発表した。これによると、女性の眠りに関する悩みは「寝つき」ではなく「目覚め」であることがわかったという。有効回答数は全国20代から70代の女性1,001名。

「健康のためにしていること」 提供ハー・ストーリィ

「健康のためにしていることは?」の質問では、1位が「バランスの取れた食事」(66.8%)、続いて2位が「睡眠を充分にとる」(63.8%)、3位が「規則正しい生活」(50.4%)との結果になった。2位の「睡眠」が1位の「食事」とほぼ同数のうえ、3位に「規則正しい生活」が入ったことを合わせて考えると、「睡眠」が現代女性にとって重要な位置を占めることが判明した。

「眠りに関する満足度」 提供ハー・ストーリィ

次に「自分の眠りに満足しているか?」の質問では、「とても満足している」(2.9%)と「まあ満足している」(36.9%)を合わせても全体の4割に届かず、6割以上が何らかの不満を抱えていることがわかった。同様に「寝つきの満足度」と「目覚めの満足度」についてたずねたところ、「寝つき」については58.8%が満足している一方、「目覚め」については35.4%が不満を抱えていることが判明。この理由には「睡眠時間の割には朝起きたときにスッキリしない」(29.5%)、「睡眠時間の割には疲れが残っている」(25.9%)などが挙げられている。