『アイ・アム・レジェンド』で地球上にただ1人生き残った男を演じたウィル・スミスが、この夏もたった1人で戦う。が、今回の役は"やりすぎパワー"ゆえに嫌われ者、汚い私服のやさぐれヒーロー『ハンコック』だ。この作品で、EXILEのMAKIDAI(眞木大輔)が声優デビューを果たす。

この作品でウィル・スミス演じるハンコックは、地球にたった一人、何千年も生きている、人間の姿をした"存在"。一応、不死身の体で空を飛び、ヒーローとして人助けはするが、手加減を知らないパワーで街は大迷惑。ブーイングを受けても反省する気はなく、気遣いや謝罪もできない。そんなハンコックにある人物が「皆から愛される真のヒーローにならないか?」と言ったことから奮闘が始まる。

そんな謎のパワーを持った規格外のヒーローの奮闘と成長を描く、異彩のスーパーヒーローストーリーで、ウィル・スミスが濃くて豪快、ユーモラスな魅力を振りまく。

ケタ違いのパワーで、すべてが"TOO MATCH"。街は壊れ放題、クジラも投げる?!

自分のアピールがヘタで周りに誤解されてしまうハンコック。でも、そんなの気にしない!

レイの言葉をきっかけに、徐々に皆に感謝され、愛される嬉しさを感じ始めるが…

彼の人生を変えるのは、ハンコックに助けられたPRマンのレイ。彼を擁護し、あの手この手でイメージアップを図る。日本語吹き替え版でこのレイを演じるのは、EXILEのMAKIDAI(眞木大輔)。以前からウィル・スミスのファンであった眞木に配給元が声優をオファー。作品を見た眞木が快諾して出演が実現したという。

エンターテイメントの幅を広げるため、最近は演技にも挑戦しているという眞木

眞木はこの役につい「重要な役どころでしたがプレッシャーはなくむしろ超嬉しかったです! 間接的には共演になりますよね(笑)」と喜び全開。ラップからスタートしハリウッドでのキャリアを重ねてきたウィル・スミスを「リスペクトしています」という眞木。この映画の見どころを「主人公ハンコックの気持ちの変化や成長に共感できると思います。そして僕が演じたレイとハンコックが共に成長する熱いヒューマンドラマもある新しいヒーローものになっています。」と語った。

『ハンコック』は8月30日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国ロードショー。8月23日(土)・24日(日)に先行公開決定。配給はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。