毎日コミュニケーションズは、人文科学の教養が楽しく学べるという『常識ドリル』シリーズから『常識哲学ドリル』を発売した。定価は1,029円。

『常識ドリル』シリーズから発売となった『常識哲学ドリル』

同書では、9月に発売された『常識ギリシャ神話ドリル』に続き、西洋の教養の基礎となる「哲学」を取り上げている。古代ギリシャのソクラテスやプラトンから、中近世のデカルトやルソー、近代のヘーゲルやキルケゴール、そして現代のフーコーやサイードといった哲学者やその思想を、50のテーマにわけて紹介する。

ページは解説文やコラム、図表、イラスト、4コママンガによって構成されており、哲学初心者にもわかりやすい内容になっているとのこと。「イデア、現象、実存……といった哲学用語や、『人間は考える葦である』『知は力なり』などの有名な言葉に出会ったとき、詳しい意味を知らないままではちょっと損をしていると思いませんか。そんな時に本書で、楽しみながら哲学を学んでいただければと思います」(同社担当編集者)。

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