日本オリンピック委員会(JOC)などによる北京オリンピック応援プロジェクト「がんばれ!ニッポン! プロジェクト」の一環として、TOKYO FM主催イベント「Love Sports,Love Music LIVE supported byAIU」がこのほど、東京都庁・都民広場にて開催された。会場には、同プロジェクトの主将を務める歌手のAIが登場し、ミニライブを行った。

左から、元五輪代表選手の田中雅美氏、同・小倉隆史氏、AI、北京オリンピック代表内定者の李忠成選手(サッカー)、上野由岐子選手(ソフトボール)、廣田遥選手(トランポリン)

会場には、北京オリンピック代表内定者の李忠成選手(サッカー)、上野由岐子選手(ソフトボール)、廣田遥選手(トランポリン)や、小倉隆史氏(1996年 アトランタオリンピック サッカー日本代表選手)、田中雅美氏(2004年 アテネオリンピック 水泳日本代表選手)がゲストとして参加。前半のアスリートトークショーでは、「高架下でトランポリンの練習をしていたときに、風が強くてとばされそうになりました(笑)」(廣田選手)、「練習用プール全体に藻が生えていたことも……」(田中選手)など、各選手が練習中のこぼれ話を披露した。また、来る北京オリンピックへの抱負を問われた上野選手は、「一分一秒を惜しみ、練習に励むことで金メダルへの道に近づければ」とメダルへの想いを語った。

同イベントに登場したAIは、「アスリートの人にもリズム感は大切なはず」と『One』や『Story』など全7曲を熱唱。「自信をもって、そのままの勢いでいっちゃってください!」と2008年北京オリンピック日本代表内定選手にエールを送った。

「みんな、わかってるよね?」と、観客とともに「がんばれ、ニッポン!」コール

最高気温10度前後の中での野外ライブだったが、「興奮して熱くなってきた!」とコートを脱ぎ、歌い上げた