スズキは、水冷4気筒エンジンを搭載した400ccのスポーツバイク「インパルス400」に、1982年に発売された初代インパルス(GSX400FS)をイメージさせるカラーリングを施した特別仕様車「スペシャル エディション」を設定し、2008年1月11日より発売する。価格は66万450円。

インパルス400 スペシャル エディション

「インパルス400」は、直線を基調とした存在感のあるデザイン、中低速での豊かなトルクと力強い加速を実現する水冷4気筒DOHCエンジンなどを特長とするスポーツネイキッド(ボディカウルのない)バイク。

今回発売する「スペシャル エディション」は、初代インパルスをイメージさせる黒と赤のツートーンのカラーリングを施すとともに、燃料タンクに"SUZUKI"、エンジンカバーに"TSCC(複合過流式燃焼室)"、サイドカバーに"Impulse SPECIAL EDITION"の特別エンブレムを採用した。4into1マフラーや、ゴールドカラーのホイールと相まって、初代「インパルス」を彷彿させるスタイリングとしている。

主な仕様は従来モデルと同じ。全長2,080mm×全幅745mm×全高1,105mm、シート高760mm、車両重量177kg、水冷4気筒DOHCエンジン、排気量399cm3(ボア×ストロークφ52×47mm)、最高出力39kW(53ps)/11,000rpm、最大トルク37Nm(3.8kgm)/9,500rpm、セルフ式スターター、タンク容量16L、燃費36.5km/L(60km/h)タイヤサイズ:前110/70-17 M/C 54H、後140/70-17 M/C 66H。