桐灰化学は10月1日、専用発熱体を利用したお湯のいらない「スチーム足湯」を発売する。

「スチーム足湯」。写真中央は取替え用発熱体

同商品は、専用の発熱体と熱を逃さない特殊断熱素材を使用したブーツがセットされている。ブーツの足底に専用発熱体を入れて装着すると、42℃のスチーム温熱が冷えた身体に効率よく温熱補給してくれるという。

冬場の寝つきの悪さは、体の熱が不足し、睡眠導入に必要な体温調節がうまくいかなくなる「冷え」が原因といわれる。「スチーム足湯を就寝前の30分に使用すると、全身があたたまり、眠りにつきやすくなります。足を温めて血液の循環をよくすることは、免疫力を高め、病気の予防にも効果的だと考えられます」(同社)。

専用ブーツは洗濯も可能。また専用発熱体は、別売で取替え用も用意している。適応サイズは22~26cmで、着用中も室内での歩行は可能とのことだ。

価格は、専用発熱体4個(2回分)付きの専用ブーツ1足が3,465円、取替え用の専用発熱体14個入り(7回分)が924円。全国のドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンターなどで販売する。