ケンウッドは、1DINサイズのMP3/WMA対応CDレシーバー「E232」「E232S」を発表した。発売は、10月上旬を予定しており、価格は1万4,490円。E232はブラックのフロントパネル、E232Sはシルバーのフロントパネルを採用している。

MP3/WMA形式で記録されたCD-R/RWの再生も可能なエントリークラスレシーバー「E232」

E232は、エントリークラスのCDレシーバーでありながら、CD部分では、MP3/WMA形式の音楽ファイルを記録したCD-R/RWの再生が可能となっている。さらに、圧縮音楽を再生する場合に、圧縮時に失われた14~16kHz以上の高音成分の補完を行う、同社の独自技術「Supreme」も搭載しており、ビットレートの低い圧縮音楽でも自然なサウンドで楽しむことができる。

また、フロントパネルにAUXジャックを装備。デジタルオーディオプレーヤーなどとダイレクトに接続することが可能だ。ただし、フロントジャックからのアナログ入力に対してはSupremeは使用できない。

アンプの定格出力は30W×4(最大出力50W×4)。NATURAL、ROCK、VOCAL、EASY、DANCE、JAZZの6種類のプリセットが登録されたイコライザー、低音増強のための「ワンタッチバスブースト」ボタンが装備される。