ヤマハ、アルミフレームの「WR250R」「WR250X」を発売

ヤマハ発動機は、250ccの新設計水冷4ストロークDOHC単気筒4バルブ・F.I.(フューエルインジェクション)エンジンを、国内市販オフロードモデル初となるアルミ製フレームに搭載した「WR250R」、および同車をベースとしたモタードモデル「WR250X」を発売する。価格と発売日は、「WR250R」が70万1,400円で11月16日、「WR250X」が73万2,900円で11月30日。

WR250R(左)、WR250X(右)

「WR250R」は"オフロードでのYZF-R1"をコンセプトに開発した製品で、新設計小型高性能エンジン、アルミ製フレーム、アグレッシブなスタイリングなどが特徴となっている。「WR250X」は、「WR250R」と基本コンポーネントを共通としながら、前後に17インチのラジアルタイヤを採用し、本格スーパーモタードレースに対応できるパフォーマンスと街中での軽快な走行性を両立させたモデルとなっている。

今日、国内の軽二輪市場はビッグスクーターが約6割を占めるが、オフロード系は"良好な取り回し性や扱いやすいいパワー感"で根強い人気がある。とりわけ初代から10年以上を経ているヤマハの「DT200WR」や「DT230 ランツァ」などの高性能モデルは、今日でも根強い人気があるように、より優れたオフロード性能への期待が大きい。新発売の「WR250R」は、上記背景の中、従来の軽二輪(250cc)オフロードイメージを大きく超えた、エンデューロモデル並みの性能を備えたとしている。また「WR250X」については、2004年に発売した「トリッカー」、2006年の「XT250X」の流れを汲む、スーパーモタードモデルと位置づけている。

新開発の水冷・4ストローク・DOHC・4バルブエンジンは、11.8:1の高い圧縮比から10,000rpmで最高出力を発揮する高回転タイプ。吸気バルブにはチタン製を採用し、高回転でのカムシャフトへのバルブ追従性と最適リフト量を達成した。合わせて吸入高率に優れ、高いレスポンスを実現するダウンドラフト・ストレート吸気方式。燃料供給には、ヤマハ軽二輪スポーツモデルとしては初のF.I.(フューエルインジェクション)を採用した。最高出力は23Kw(31PS)/10,000rpm、最大トルクは24Nm(2.4kgfm)/8,000rpmを得ている。

フレームには、セミダブルクレードル型のアルミフレームを新設計。市販コンペティションモデルの「YZ250F」「WR250F」で採用されたアルミ製フレーム技術をフィードバックしている。フロントサスペンションは大径の46mm。フロント・リヤともサスペンションはフルアジャスタブル式となる。リヤのホイールトラベルは270mmを確保している(WR250R)。またフロントブレーキには、ウェーブ形状で大径298mmのディスクを採用している(WR250Rは250mm)。

メーターは視認性・操作性を追求し、既成のイメージを払拭するデジタルメーターを採用。「基本モード」「計測モード」が切り換えられ、「計測モード」ではストップウォッチ・距離補正トリップなど、走行ペースマネジメントに欠かせない機能を設けた。乾燥重量はWR250Rが123kg、WR250Xが125kgとなっている。

WR250R ※パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト)

WR250R ※ディープパープリッシュブルーソリッドE(ブルー)

WR250X ※ヤマハブラック(ブラック)

WR250X ディープパープリッシュブルーソリッドE(ブルー)

高剛性なリヤスイングアーム。ウェーブディスクを採用(WR250R)

実戦的なステップとペダル(WR250R)

国内市販オフロードモデルとしては初のアルミフレーム

シンプルなリヤまわり(WR250R)

WR250に採用されたメッキシリンダー

ピストンは鍛造

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