アウディジャパンは、アウディ初となるミッドシップスポーツカー、「アウディ(Audi)R8」を発表した。420psの4.2L(リッター)V型8気筒エンジンを2シーターの背後に搭載するもので、これによりアウディはプレミアムスポーツカー市場に参入する。価格は1670万円。現在、国土交通省へ型式認定申請中であり、発売日は未定。

アウディ R8

新型アウディR8は、ルマン24時間耐久レースで5勝を挙げるなど、世界各国で行われた耐久レースで活躍した「アウディR8レーシングカー」により培われた技術を応用している。たとえばミッドシップのコンセプト、高回転型V型8気筒FSI(ガソリン直噴)エンジン、ステアリングのパドルシフトで操作可能な「Rトロニックシーケンシャルギヤボックス」などに共通項を見ることができる。

アウディR8はエンジンのミッドシップマウントにより、軸荷重配分をフロント:リヤ=44:56のバランスを実現。最新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステム(ビスカストラクション付フルタイム4WDシステム)が採用され、あらゆる状況下で高いロードパフォーマンスと安全性を確保する。さらに、アウディスペースフレーム(ASF)によるアルミボディを採用。スポーツカーとしての性能を得つつも、日常的な使い勝手を犠牲にしていないという。

ヘッドライトはバイキセノン。ポジショニングランプ、リヤコンビランプなどにLEDを採用。スポーツシートはアルカンタラとレザーのコンビネーション。HDDナビゲーションなども装備する。また、アウディR8は、専門のトレーニングを受けた販売・サービス要員や専用ツールが配置された全国8ヶ所の「アウディR8ディーラー」でのみ販売・メンテナンスが行なわれる。

アウディ R8 リヤビュー

アウディ R8 サイドビュー