日活は19日、9月1日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国の劇場で公開される『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の新作カットを公開した。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は全四部作を予定しており、画面も物語も完全刷新される。同社は「デジタル時代にふさわしい最先端映像を得て超絶なスケールアップをはたし、大スクリーンに挑戦する」としており、リメイクの枠を超えたビジュアルとストーリー展開を用意しているという。

今回公開された新作カットは、「ケージ内のエヴァ初号機」「碇シンジ」「綾波レイ」「エヴァンゲリオン専用単独防御兵装 ENCHANTED SHIELD OF VIRTUE(新劇場版:序のエヴァ・オリジナル兵装)を装備した零号機」の4点。

ケージ内に格納されているエヴァンゲリオン初号機
(C)カラー・GAINAX

主人公の初号機パイロット・碇シンジ
(C)カラー・GAINAX

月夜に照らされる綾波レイ(TV版から察するとヤシマ作戦前と思われる)
(C)カラー・GAINAX

ENCHANTED SHIELD OF VIRTUEを装備した零号機。照明に"ESV"の文字が浮かんでいる
(C)カラー・GAINAX

「序」となる『EVA1.0』のクライマックスは、国家規模のオペレーションを描いた「ヤシマ作戦」。日本全土を巻き込んだ大規模作戦の新作画コンテは、映画『ローレライ』『日本沈没』の監督である樋口真嗣が担当している。