スライドや映像を大画面で投映でき、コミュニケーションツールとして多くの企業で導入されているプロジェクター。しかし、「重量があって手軽に持ち運べない」「大きくて場所をとる」「電気を消さないと見えない」といった課題もあります。

そんなプロジェクターですが、近年の技術の進化により大幅な小型化を実現。軽量で持ち運べるものが増えています。なかでも、カシオ計算機(以下カシオ)のプロジェクターは小型軽量というだけでなく、明るさも十分にあることで、これまでに考えられなかったビジネスシーンでの活用ができるように様々な機能が備わっているのだとか。

そこで、今回は2024年1月24日(水)〜26日(金)に東京ビッグサイトで開催された「第8回 スマート工場EXPO」にて、カシオが提案していたプロジェクターの活用方法を紹介します。

  • 第8回 スマート工場EXPO カシオ計算機ブース

ものづくりの現場でプロジェクターを活用することで、作業効率向上やコスト削減を実現

まず紹介するのは、製造業における製品の組立工程での活用法。一般的に製品の組立は、作業手順を記載した紙の指示書を見ながら作業が行われます。そんな場面では、カシオのプロジェクターで指示書を投映することにより、 作業者には目線移動を最小限で作業の指示情報を与えて作業の効率化を図れるほか、ペーパーレス化でコスト削減にもつながります

さらに、プロジェクターで製品を加工する部分の位置をマッピングすることにより、作業のナビゲーションを行うことも出来ます

また、作業現場の床にはテーピングやペイントが使われることも多いものの、それらは経年で剥がれる可能性もあり、メンテナンスが欠かせません。その一方で、プロジェクターであれば貼り替えや塗り替えの必要もないので、その部分の手間とコストの削減ができます

製品を置いておく保管スペースに「保管場所」という文字を投映しておくのも効果的な使用方法です。「保管場所は◯◯の横です」というように指示を出すよりも、プロジェクターの投映で指図することにより、直感的に目で見て判断できるので間違いも起きにくくなることでしょう。

現物に取り付け箇所などを直接投映することで、作業精度を向上

プロジェクターであれば、製造中の製品にも直接情報を投映できるので、作業の詳細な指示が可能。実物を見ながら作業できるので、ミスの防止や作業の精度向上につながるでしょう

また、複数のプロジェクターを合わせて使うことで、現物に作業情報を映しながら別のプロジェクターで空いたスペースに指示書を投映するなど、様々な応用が可能となります。

いままで、このように現物に投映しながら作業するには、スマートグラスのような高価な機材と3Dソフトが必要でした。しかし、プロジェクターで投映可能になったことで、機材コストも抑えられ、投映する映像もスライド等で作成すれば導入も簡単です

プロジェクターは、ポスターよりも注意喚起の効果が期待できる

作業の指示だけでなく、注意喚起にもプロジェクターは有効です。たとえば、工場や倉庫でフォークリフトと歩行者が交差するような場所に「フォークリフト接近」と書いた注意書きを投映したり、機械稼働時に「巻き込み注意」と書いた注意書きを投映したりするなどの使い方ができます。

通常こうした注意喚起には、ポスターを用いることが多いです。しかし、ポスターだと長期間同じ掲示物が貼られっぱなしになりがち。そうすると、注意喚起のポスターにもかかわらず、日常の風景に溶け込んでしまい、その効果が薄くなる恐れがあります。それに比べ、プロジェクターを使えば、手軽に掲示内容も変更できるので、現場の人々の目を慣らさせることがなく、継続的に注意喚起を促すことができます

また、ポスターと比べても、掲示内容の多言語化や、センサーに連動して表示を変更するなどの新しい試みにも取り組めるメリットがあります

アンドンとしても活用可能、幅広いシーンに対応

最後に紹介するのが、工場や倉庫内で「アンドン」として活用する方法です。従来のアンドンとはランプの色で工程の異常などを通知するシステムのことでしたが、今ではモニターを使用して多くの情報を表示するようになっています。そんなアンドンの役割をプロジェクターで代用すれば、組立ラインやピッキング、積み込みなど、幅広い場所やシーンでより大画面にでき、離れた場所から工程の状況把握や異常把握が可能となることは、生産性の改善に繋がります

防塵性能と小型軽量な本体でさまざまな現場におすすめなカシオのプロジェクター

ここまでに紹介したような活用方法を実践するためには、プロジェクター自体にも十分な性能が備わっている必要があります。

その性能を備えているのが、カシオのプロジェクター製品「LH-200」と「FORESIGHT VIEW」です。

  • 左:LH-200、右:FORESIGHT VIEW

LH-200は、世界最小・最軽量クラス(※)の産業用途に特化したプロジェクター。カシオ従来のOAタイプのプロジェクター製品と異なり、動作温度や連続稼働時間への対応が優れ、またPCから電源のオンオフおよび一時的な投映キャンセルと再開といった制御が可能。これにより、「作業者が接近した際に注意マーキングを投映する」「フォークリフトが区画を通過すると表示を切り替える」といった様々な使い方を実現するセンサー連携などに応用可能です。 ※2023年3月31日時点。JIS X 6911準拠で明るさ2000ルーメン以上のプロジェクターとして。カシオ調べ。

一方、FORESIGHT VIEWはビジネスプロジェクターとしては軽量小型なプロジェクターで、ビジネスバッグに収まるA5サイズ。カメラ三脚に取り付けできるほか、別売りのバッテリーと組み合わせると、およそ100分間コンセントを使用せずに投映可能。場所を選ばず大画面投映ができる点が魅力的な1台です。

LH-200、そしてFORESIGHT VIEWの両方にあてはまる魅力が、防塵性能を備えていること。工場や倉庫などの粉塵や埃が舞っている現場でも利用されています。また、2000ルーメンの明るさを持っているため、小型プロジェクターにありがちな「暗い場所でしか見えない」という心配もありません。

工夫次第で様々な活用ができ、コストをなるべく抑えながら生産性の向上が期待できるカシオのプロジェクター。カシオでは環境検証用にプロジェクター本体の無料貸出も行っているとのこと。今回紹介した活用法を見て気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

製品や活用法についてはこちらをチェック

[PR]提供:カシオ計算機株式会社