光学ファインダーと液晶ライブビューの両立

EOS 90Dの操作面に関して特に気に入ったポイントは、光学ファインダーによる通常の撮影と、液晶モニターによるライブビュー撮影の2つに対応し、その2方式を背面ボタンのワンタッチで素早く切り替えられる点です。

  • 光学ファインダーには視野率100%のペンタプリズムを、液晶モニターには約104万ドットのワイド3型TFTを搭載。親指部分のボタン操作をこの2つの切り替えができます

光学ファインダー撮影では、AFはオールクロス45点AFセンサーによる位相差AFが機能し、連写は最高で10コマ/秒に対応。個人的には、屋外などの明るいシーンのほか、動きの激しい動体撮影、人物の微妙な表情の変化を捉えたいケースでは光学ファインダーを利用します。

  • シャッター優先AE(F4 1/400秒) ISO250 WB:太陽光 焦点距離:18mm

  • シャッター優先AE(F4.5 1/500秒) ISO100 WB:太陽光 焦点距離:18mm

  • シャッター優先AE(F5 1/1000秒) ISO100 WB:太陽光 焦点距離:75mm

いっぽうで液晶モニターによるライブビュー撮影では、AFはデュアルピクセルCMOS AF方式となり、最大5481のAFポジションを選択可能になります。連写は最高で11コマ/秒に対応。こちらはバリアングル液晶モニターを生かしたローポジションやハイポジションでの撮影時のほか、厳密なピント合わせが必要のない接写時などにも役立ちます。また、AFの測距輝度範囲がEV-5に対応しているので、光量が極めて乏しいシーンでも便利です。

つまり、撮影シーンの状況や撮影の狙いによって、光学ファインダー撮影と液晶ライブビュー撮影の2つの撮影方式を自由に行き来できるというわけです。このことは、キヤノンの一眼レフカメラ「EOS」の大きなメリットです。しかも今回のEOS 90Dでは光学ファインダーと液晶ライブビューのそれぞれのAF性能にさらに磨きがかかり、心地よく撮影が楽しめました。

  • シャッター優先AE(F5 1/1000秒) ISO100 WB:太陽光 焦点距離:75mm

  • シャッター優先AE(F4 1/200秒) ISO5000 WB:オート 焦点距離:18mm

  • シャッター優先AE(F4 1/80秒) ISO500 WB:オート 焦点距離:18mm


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