ママであれば、誰もが通る"初産"の道。子だくさんのママでも、初めての妊娠・出産の時には楽しみとともに不安を抱えて過ごしていたに違いない。今回は、半年以内に第一子を出産し、現在、初めての育児に奮闘中のママ3人に集まっていただき、妊娠中・出産後の困りごとや、それらとの向き合い方について語ってもらった。後編では、「情報収集」というテーマでお話いただく。

前編はこちらから

また記事の後半では、これまでにありそうでなかった「ママたちのリアルな声を集めた妊娠・出産経験サイト」コモドライフについても紹介していく。

左からEさん、Tさん、Aさんの3人の初産ママたち。妊娠中、出産後の困りごとについて話してもらった

コモドライフ。サイト名の"コモド"は、音楽用語で"気楽に"を意味し、妊娠・出産・育児もマイペースに自分らしく楽しめるような、さまざまなヒントを集めたという。アクセスはこちらから

「べき論」の育児書と、不安が膨らむネット情報

――妊娠中の情報収集はどのようにしていましたか?

Eさん「私は、ネットが中心です。妊娠中、恥骨が痛かったので『恥骨』でキーワード検索して、出てきた記事をひたすら全部読んでいましたね。書籍も買って読んでいましたが、私の場合は、書籍だけだと安心できなかったので。母親からは『ネットばっかり見てるから考え過ぎるのよ。昔はインターネットなんてなくても、みんな元気な子供を産んでたんだから、大丈夫よ』って言われたりして」

Eさん「キーワードで出てきた記事をひたすら全部読みました」

Tさん「あ、私もネットがメインでしたよ。スマホで調べたほうが結局は早いんで。本とか雑誌とかも買いましたが、育児書は『この時期はこれが正解』『育児とはこうあるべき』って、"あるべき姿"を言われているような気がして、少しでも違うと自分自身の安心感にはつながらない。結局は、掲示板サイトとかで、同じような境遇の人を見つけて、『あ、やっぱりみんなそうなんだ!』と安心感につなげてましたね」

Aさん「ただ、ネットで調べていると、不安をあおるような内容のものもあるので、どんどん深みにはまってしまいますよね。私の場合も、ひとつのことが気になって、ネットで調べたら、ほかもいろいろ気になってきて、結局本も買って……って、片っ端から情報を探す感じになっちゃいました」

Aさん「ネットの情報も、どんどん深みにはまっていくのが心配」

マイナビニュース調べでも、8割以上のママたちが「妊娠中の悩みをネットで検索することがあった」と回答している。書籍やPCに代わって、知りたい情報に場所・時間に関係なくアクセスできるスマホが、ママたちの生活に深く根ざしている現状を見て取ることができる。

ママたちの"楽しい"試行錯誤がたくさんのサイト「コモドライフ」

――ところで皆さん、マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが運営する「コモドライフ」というサイトをご存じですか? こちらのサイトなんですが……。

Tさん「私、これ見てます」

Aさん「私も。検索をきっかけに見つけたんですけど」

――えっ。ほんとですか!?

コモドライフは、いわゆる「育児の正解を探す」サイトではない。たとえば、"つわり"というテーマひとつを取っても、ひどい人、軽い人、食べづわりの人……いろいろな場合がある。さまざまなケースにおいて、ママたちがそれぞれの方法や工夫で楽しく育児を乗り越える、そんなリアルな生活を紹介するのがコモドライフなのだ

Tさん「私は、ネットで検索していて偶然コモドライフにたどり着きました。一般の人がこういう経験をしてますというのが書かれていたりすると、"こうあるべき"っていうんじゃなくて、"こういう方法もあるんだ"っていうことがわかるんですよね。自分のことを肯定してもらった気がして、いいなって思いました」

Tさん「コモドライフ、見てます!」

Aさん「確かに、ネット上では『私はもっと大変!』って、なぜか大変さの自慢大会になってしまうことも多いですけど、このサイトはちょっと違った視点ですよね。私自身、母乳が出なくて悩んでいた時に、周りのお母さんたちが『旅行どうする?』みたいな話で盛り上がっていたことがあって。『彼女たちは、次のステージに行っている。なのに私はまだここにいる……、次のことを考えていかなきゃ』って吹っ切れた時、逆に母乳が出るようになったことがあったんですよね。検索だと、調べて調べてどんどん深みに入ってしまうんですけど、こういうサイトだと、それとは関係のないほかの情報がいっぱいあります。自分が今はまっている深みを抜けた人の次の悩みを読むと、『今の自分の悩みは通過点なんだ』とわかって安心できるんですよ」

コモドライフが提供する、リアルな体験談に基づきながらも、ネガティブな話に終わらず、どこか発展性のある話題は、読んでいて前向きになることができる。「出産・育児もありのままでいいんだ」と言われているように感じることができるママも多いだろう。

現代のママたちの情報収集のリアルな実態から垣間見えたのは、ネガティブな情報に触れ過ぎることで、問題を解決するつもりが、かえって不安になることがあるということ。そこで必要となるのが、視野を広げてくれる、ほかのママの実例を知ることが自分の育児の肯定につながるようなコンテンツだ。ピジョンが運営する「コモドライフ」は、まさにそんなコンテンツの提供を目指して生まれたサイト。初めての妊娠・出産・育児の不安や悩みで、盲目になって行き詰ってしまった際には、「コモドライフ」にぜひ一度立ち寄ってみてほしい。

コモドライフへのアクセスはこちらから

[PR]提供:ピジョン