ベテランユーザーを中心に支持を集めているツクモのワークステーションモデル「WA9J-C51/XE」

マシンへの負荷が高い作業・より正確な制作などを行うユーザーにとって必須なのは、ハイスペックなワークステーションだ。厳しい条件下でもその能力を発揮してくれる頼りになる相棒的存在でもある。今回紹介するのはまさに頼りがいのあるハイスペックを擁したワークステーションになる。12コア24スレッドと現在では最高峰のCPUを中心に、グラフィックスやSSDなど、要所にハイエンドデバイスを盛り込んだ贅沢な仕様がウリだ。それではeX.computerのワークステーションモデル「WA9J-C51/XE」をご紹介していこう。


WA9J-C51/XEのおもなスペック
試用機 標準構成
CPU インテル Xeon プロセッサー E5-2697v2 同左
CPUクーラー ZALMAN CNPS9900 MAX インテル純正品
チップセット インテル X79 Express 同左
メモリ 32GB(4GB×8) 同左
ストレージ 東芝製 240GB MLC/SSD、1TB HDD Crutial製 240GB MLC/SSD、1TB HDD
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX Titan 同左
OS Windows 7 Professional 64ビット 同左
販売価格 60万3,130円 59万9,980円

飾り気は不要、まさにワークステーション!

CADやCG、動画制作など、仕事でハイスペックPCを使う職業は多岐にわたる。これらのマシンは常に高い負荷がかかることが前提なので、生半可なスペックではすぐに耐えきれなくなってしまう。そこで、必要とされるのがワークステーションだ。もろもろ定義はあるが、業務用途に特化したスペックや耐久性を持っていることが前提で、一般的なコンシューマ向けマシンとは方向性が異なる。

フロント正面とフロントベイを開放した画像。下部はエアフローのためにファンが設けられているが防塵フィルター付きなのでホコリ対策も万全だ

背面。NVIDIA GeForce GTX Titanが2スロットを占有する

今回紹介するツクモ ワークステーションモデル「WA9J-C51/XE」は、CPUにインテル Xeon プロセッサー E5-2697v2、マザーボードにインテル X79 Expressチップセットを搭載したASUS P9X79 WS、メモリもフルバンクを使い切った大容量32GBを採用、さらにグラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX Titanを搭載した製品になる。特に際立っているのはCPUとGPU、試用機に採用されているSSDだ。

サイドパネル開放。内部へのアクセスも良く、メンテナンス性は高い