EndeavorシリーズのコンパクトデスクトップPCの中で最上位モデルであるEndeavor MR3300の後継機として登場したのが、Endeavor MR3500。アクセントカラーが変更されシャープな印象が増したとともに、中身も最新のG45 Expressチップセットを採用するなど、さらなるパワーアップを実現。そんな同機種の魅力に迫ってみた。

製品名
 Endeavor MR3500
タイプ
 
選択可能CPU
 Intel Core 2 Quad Q9650/Q9550/Q9400/Q6600
 Intel Core 2 Duo E8600/E8500/E8400/E7200
 Intel Pentium Dual-Core E2200
 Intel Celeron 430
HDD
 80~750GB(SATAⅡ 7200rpm)
 160GB~1.5TB(RAID 0)
 80~750GB(RAID 1)
メモリ
 512MB~4GB
グラフィックカード
 Intel G45 Express内蔵3Dグラフィックス
 NVIDIA GeForce 8500GT
付属ディスプレイ
 なし
重さ
 約8.6kg(基本構成時)
価格
 59,850円~(税込)

 省スペースでもハイパフォーマンスを実現

 コンパクトボディに高い拡張性と多彩なインタフェースを装備

 グラフィックやサウンドなどマルチメディア機能を強化

省スペースでもハイパフォーマンスを実現!

Endeavor MR3500は、コンパクトボディに高性能を搭載したEndeavor MR3300の後継機。そのスリムな筐体は継承しつつ、アクセントカラーを濃い色に変更することで、よりスタイリッシュで精悍なイメージに生まれ変わった。

もちろん、省スペースでも、その性能にはさらなるパワーUPが図られている。チップセットにはG35の後継モデルでグラフィック統合タイプのG45 Express+ICH10Rを採用。グラフィックス、ビデオ、応答性、スケーラビリティーなどが高められ、申し分ないハイパフォーマンスを発揮する。

さらに、メモリにはPC3-8500 DDR3 1066MHzのモジュールを装備。最大4GBまで搭載可能で高速転送を可能にしている。

アクセントカラーがMR3300より濃い色になり精悍なイメージが増した。また中身も大幅に進化している

コンパクトボディに高い拡張性と多彩なインタフェースを装備

またEndeavor MR3500は、スリムボディにもかかわらず高い拡張性を持つのが特長の一つになっており、長期的な使用においても安心だ。

HDDは最大で2基搭載でき、オプションで高速転送を可能にするRAID 0(160GB~1.5TB)、ミラーリングでデータを保護するRAID 1(80GB~750GB)にも対応可能だ。また、PCI Express x16、PCI Express x1を各1スロット、PCIを2スロット装備。デジタルカメラや携帯電話で撮影した画像の取り込みに便利なメモリカードスロットも標準搭載されている。さらにオプションで、外付けHDDを接続して最大150MB/sの転送速度を実現するeSATAポートやUSB 2.0×2(標準で前面2ポート、背面4ポートを装備)を増設することもできる。ほかにも、シリアルポートやモデムポートなどを用意。さまざまな機器との接続がサポートされている。

外付けHDDを接続するeSATAポート(最大150MB/sの高速転送が可能)やUSB 2.0×2(6ポートを標準装備)を増設できる

グラフィックやサウンドなどマルチメディア機能を強化

同機種に採用されているG45 Expressチップセットは、内蔵グラフィックとしてGMA X4500HDを搭載している。これにより、ハードウエアレベルでのスムーズなHDビデオ再生を実現。画質向上機能であるクリアー・ビデオ・テクノロジーもサポートしている。ほかにも、3D グラフィックス・パフォーマンスを最適化するDirectX 10、Shader Model 4.0、OpenGL 2.0に対応。ベンチマークテストでは、前モデルMR3300の内蔵グラフィックより約80%もパワーUPされていた。

また、音声をデジタル信号のまま送受信することで、機器間の転送による音質の劣化を防ぐS/PDIF出力ポートを標準装備。そしてHDMIポートを搭載し、アナログ+デジタルのマルチモニタにも対応できるなど、マルチメディア機能が強化されているのもポイントだ。
これだけ進化したEndeavor MR3500だが、価格は前モデルと変わらないというのも、ユーザーにとってはうれしいポイントといえるだろう。

HDMIポートやS/PDIF出力ポートを標準で装備。マルチメディア機能も大幅に拡充されている

標準スペック

型番 Endeavor MR3500icon
LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(Intel製82567Vコントローラ)
インタフェース USB2.0×6(前面×2、背面×4)、IEEE1394ポート×2(4ピン 前面×1、6ピン 背面×1)
前面:ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1
背面:ライン入力×1、フロントスピーカ/ライン出力×1、マイク入力×1、センタースピーカ/サブウーファ出力×1、リアスピーカ出力×1、光デジタルオーディオ出力(S/P DIF)×1
パラレルポート:D-SUB25ピン、VGA:ミニD-SUB 15ピン×1、HDMI 19ピン×1
サイズ W98×D401×H357mm(スタンド、突起物を除く)
重量 約8.6kg(基本構成時)

カスタマイズスペック(構成例)

OS Microsoft Windows Vista Business SP1
CPU Intel Core 2 Duo E8600
メモリ 1GB(512MB×2)
HDD RAID 1キット 250GB(250GB×2基)
グラフィック Intel G45 Express内蔵
光学ドライブ コンボドライブ(CD-R/RW & DVD-ROM)
ディスプレイ なし
価格 144,375円(税込)

※価格については、2008/9/24現在のものです。最新の価格についてはエプソンダイレクトのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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