東武東上線の複々線区間を走る10000系

前回紹介した東急5050系4000番台と同じ場所を走る東武鉄道10000系(川越市行普通)。2両編成と8両編成を組み合わせた10両編成で運行されている。東上線では2008年に実施されたダイヤ改正以降、池袋口の電車はすべて10両編成に。その際、2両編成の10000系が本線系統から転属してきたという。

車両情報

東武鉄道 10000系

基本情報

8000系の後継車両として1983年12月に登場。9000系に続くオールステンレス製の車両で、地下鉄に乗り入れない地上車両としては東武初だったという。おもに東武スカイツリーラインや東武東上線で活躍し、車両編成は2両・6両・8両・10両とバラエティに富んでいる。2006年度以降、バリアフリー化工事と室内リニューアル工事も行われた。