「猫耳」が特徴的な「たま電車」が岡山市内を走る

岡山市内を走る路面電車、岡山電気軌道で、「MOMO」「KURO」と並んで人気の車両が「たま電車」。今年3月のリニューアルにともない、屋根上に「猫耳」が付いたことも話題となった。ちなみに、現在の「たま電車」は7000型(7001号)を使用しているが、1年前に訪れたときは初代車両・7100型(7101号)が使用されていた。

列車情報

岡山電気軌道「たま電車」

基本情報

和歌山電鐵(岡山電気軌道の子会社)貴志駅の「スーパー駅長」たまにちなみ、2009年、水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた「たま電車」が登場。7100型(7101号)を使用し、たま駅長をモチーフとした内外装に。岡山電気軌道において、超低床車両「MOMO」シリーズや「KURO」と並ぶ人気車両となった。

現在、同電車には7000型(7001号)が使用されている。2013年3月の一部リニューアル以降、「たま電車・わかやま応援館」として運行され、車内はたま駅長の地元・和歌山県にちなんだ特別な装飾に。車体前面の屋根上に「猫耳」も取り付けられた。同電車は現在、日中の時間帯に岡山駅前~東山間で11往復程度運行される。