【レポート】

瑠璃色の衝撃と笑顔の才能! 新アイドルが初ステージ - 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! EXTRA LIVE MEG@TON VOICE!」

『アイドルマスターミリオンライブ!』エクストラライブ「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! EXTRA LIVE MEG@TON VOICE!」が2017年9月17日、東京・中野サンプラザにて開催された。ここでは昼公演の模様を紹介しよう。

同ライブは『アイドルマスターミリオンライブ!』関連BD/CD商品累計が100万枚(=ミリオン)を突破したことを記念して開催されたフリーライブで、山崎はるか(春日未来役)、田所あずさ(最上静香役)、Machico(伊吹翼役)、上田麗奈(高坂海美役)、大関英里(佐竹美奈子役)、香里有佐(桜守歌織役)、末柄里恵(豊川風花役)、南早紀(白石紬役)、渡部恵子(周防桃子役)、渡部優衣(横山奈緒役)が出演。ゲームアプリ『アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ』で加わった新アイドル・桜守歌織役の香里有佐と白石紬役の南早紀は、今回のライブが初ステージとなる。

オープニングナンバーは、全員揃っての「Brand New Theater!」。2014年に同所で開催された「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1st LIVE」にも参加していたメンバーが多いだけに、パフォーマンスの華やかさやクオリティ、生き生きとした表情にも3年間の確かな積み重ねを感じる。驚いたのは、正真正銘初ステージである香里有佐の笑顔だ。キラキラした満開の笑顔でパフォーマンスをやりきった香里は「初ステージでドキドキなんですけど、ペンライトのあったかさにもう、うるうるです。今日は楽しい思い出たくさん作りましょ!」と挨拶していた。こちらもイベント初出演の南早紀は、挨拶中のふるえから見ている側にも痛いほどの緊張が伝わってくる。それだけに、後のライブでの素晴らしいパフォーマンスに対する驚きもより大きくなったのだが。

クイズコーナー「クイズで振り返るミリオンの歴史」では、"「Thank You!」のレコーディングが行なわれていた2012年12月頃、アイドルマスター音楽プロデューサーの中川さんは「 ? 」を「 ? 」していて、とても大変だった"(答:膝の皿を骨折した)、"ミリオンライブ!初の大阪でのリリースイベント後、原由実、田所あずさ、伊藤美来、麻倉ももが最初に食べたごはんは?"(答:お好み焼き)、といったクイズで作品の歴史を振り返った。大阪で食べた食事に関する話題では、広島出身のMachicoが解答に「関西風お好み焼き」という表現をしたことから、大阪出身の渡部優衣との間でお好み焼きバトルが勃発して大いに盛り上がっていた。クイズの解答では南が天然解答を連発して大喜利の才能の片鱗を感じさせる。全体では渡部優衣が怒涛の連続正解で優勝、商品の秋のフルーツ盛り合わせをゲットしていた。

「ペアで挑戦巨大『ミリシタ』対決」のコーナーでは出演者たちがタッグを組んで、タッチセンサー付きの大型モニターで『アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ』のリズムゲームに挑戦した。なれない大画面でのプレイに一同悪戦苦闘で、高難易度を選択したチームは軒並みライブ失敗。そんな中優勝したのは、リズムゲームがあまり得意でないという上田の分を大関が優しくカバーしていた「超プリンセス」チーム。プレイ中にもどんどん上達した上田は、最後のゆっくり落ちてくるノートをずばっとキャッチすると「楽しかった!」と笑顔で一言。一番支え合って楽しんだチームが優勝するハッピーエンドになった。

ライブパートのソロ曲は3年前の1stライブで披露した楽曲と、最新CDシリーズ「M@STER SPARKLE 01」の新曲を中心にした「原点と最新」で構成され、ふたつの意味で3年間の成長を見せてくれた。だが、昼の部のライブをある意味"持っていった"のが、ライブ初披露された南の「瑠璃色金魚と花菖蒲」だった。客席に背を向けた南は雅なイントロに乗せた優雅な舞いで客席の視線をぐっと引きつけると、歌い出しからため息がでるような完璧な歌唱を披露。高音のピンと張り詰めた歌声の華やかさと伸びやかさ。ラスト、まったく揺れずに果て無く伸びるロングトーンからの、ピタリと止めてのキメは鮮やかですらあった。歌い終えたあとはわずかな沈黙の後、会場を圧するような大歓声が追いかけてきた。

こちらも初ステージの香里の「ハミングバード」は、歌声の豊かな広がりと、声や表情、全身のすべてを使って感情を表現する姿がとても印象的。初ステージとは思えない堂々とした歌唱にステージ裏から見ていた渡部優衣たちも驚いていた。歌い終えた南と香里は、抱き合って初ステージを乗り切った気持ちを共有。2人のコメントからは、緊張の大きさと、会場と先輩たちのあたたかさへの感謝が伝わってきた。

もう一曲、特にスペシャル感が大きかったのは、Machicoと上田麗奈による「インヴィンシブル・ジャスティス」のライブ初披露だ。同曲は『アイドルマスターミリオンライブ!』4周年PVの劇中劇「アイドルヒーローズライジング」主題歌という設定だが、お互いのボーカルを追いかけながらテンションを果てしなく上げていくステージはこれぞヒーロー!という感じだった。

ユニット曲「Sentimental Venus」と「Marionetteは眠らない」には南と香里もメンバーとして参加。先輩たちの中で堂々と素晴らしいパフォーマンスを見せるふたりのポテンシャルの高さと、『ミリオンライブ!』の新しい景色を感じさせてくれるステージだった。ラストナンバーは全員での「Dreaming!」。歌いながら瞳を潤ませる南の姿に、改めて2人の緊張とこのステージに込める想いの強さが伝わってきた。山崎はるかの「はじまりのこの場所で、わたしたちは新しい一步を踏み出すことができました!」の言葉に、このステージの全てがこもっているように思えた。そしてライブの最後は、山崎が音頭を取っての「アイマスですよ、アイマス!」の声でライブは幕となった。

「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! EXTRA LIVE MEG@TON VOICE!」セットリスト

M-01 : Brand New Theater! / 全員
M-02 : Precious Grain / 田所あずさ
M-03 : ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン / 渡部優衣
M-04 : スマイルいちばん / 大関英里
M-05 : 瑠璃色金魚と花菖蒲 / 南早紀
M-06 : ハミングバード / 香里有佐
M-07 : インヴィンシブル・ジャスティス / Machico×上田麗奈
M-08 : ローリング△さんかく / 渡部恵子
M-09 : 祈りの羽根 / 末柄里恵
M-10 : 未来系ドリーマー / 山崎はるか
M-11 : Sentimental Venus / 山崎はるか、上田麗奈、大関英里、香里有佐、末柄里恵
M-12 : Marionetteは眠らない / 田所あずさ、Machico、南早紀、渡部恵子、渡部優衣
M-13 : Dreaming! / 全員

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