【レポート】

女優から学ぶ仕事の心構え - 渡辺めぐみさんが語る

 

一般社団法人日本展示会協会 女性の活躍推進委員会は2月8日、「ひと踏ん張りできる言葉伝えます! 『自分探し=私スタイルの見つけ方』~やめたくなるときもある、でも頑張ろうと思えることに出会える! セミナー~」を開催した。セミナーでは、女優・タレント・経営者の渡辺めぐみさんが仕事をする上で大切にしていることについて自身の経験を語った。語られた一部を紹介しよう。

女優・タレント・経営者の渡辺めぐみさん

自分の軸を持つ

大切なのは、自分の軸を絶対ブレさせないということです。自分の目標や必ずこうするべきという軸を持っていると、なぜそれが右にいったのか、なぜ左にいったのかが見えてきます。

2年前に他の女優さんが舞台を降板することになり、代役をするお話を突然いただいて、すごくプレッシャーを感じたことがありました。これって皆さんの職場で置き換えると、自分が今までやってないポジションについて「今日からこれをやってね」と指示を受けるということです。どのように乗り越えたらいいのかを考えたときに、私は軸がブレなかった。「この与えられた役をしっかり演じ切ることが自分のやるべきことだ」「誰が何を言おうと、自分が一生懸命前を向いてやるべきことを果たすことで、必ず助けてくれる人や理解してくれる人がいる」と思うことで前に進めたんです。

毎日稽古していく中で、「今日はどうだったかな」と振り返るようにしていました。自分の軸はブレさせたくないと思ったとき、助けてもらったのが自分の周りにいる人たち。マネージャーには「私ってどうなのかな、このような感じで前に進んでいいのかな、 間違ってないのかな」ということを確認し、「いいですよ、これで間違ってないです」と言われると、自分の軸がブレていないことを再確認することができました。

プレッシャーを乗り越えるためには

職場で前任者がいて、代役を務めることって当たり前に起きると思うんです。自分で一生懸命やることもすばらしいと思いますが、自分だけで戦っていたら、息切れすることもあります。そういうときこそ、家族や友達、同僚、上司など周りに相談できる人が多くいることに気付けるといいと思います。

私は周りの人に助けてもらっているなあと、気付くことができたので、自分が満足するような形で、舞台を千秋楽まで迎えることができました。苦しかったことを一緒に乗り越えられたことで、もっと仲が深まる。そのときにできた仲間とは今でも、すごく仲良くさせていただいています。周りの人に支えられて、軸がブレなかった自分がいたからこそできた、と自分で確信できました。逆に言うとそれだけのプレッシャーをもらうことって久しぶりだったので、乗り越えられた自分がいると、次何かあってもまた乗り越えられるとも思えました。

皆さんも壁に当たったときは、助けてくれる人や自分では気付かないことを教えてくれるような見てくれている人がいると思います。実際、私は舞台で代役を務めたときに、見てくれていた人がいたので、次のお仕事につながっています。皆さんの中にも何かプレッシャーや乗り越えなければならない場合、「よし、あれができたからきっとできる」という自信にもなると思います。そこで乗り越えたときには、必ず次のステップがものすごく大きくジャンプできると思うので、是非そういうときは頑張ってみてほしいと思います。

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