「博多一風堂」は6月20日~7月31日、「博多細つけ麺」(税込780円)を全国で販売している(一部店舗を除く)。とんこつのうま味を抽出したスープに、固めにゆでられた細麺。1玉では足りないので、ついつい替え玉したくなってしまう一風堂のラーメンがつけ麺になるとは! 気になる味を実際に食べてみた。

博多ラーメンがつけ麺に!?

同商品は、一風堂の「白丸元味」をつけ麺仕様にした一品。「白丸元味」をベースにしたスープにはオリーブオイルとオリーブの実を加え、チャーシューとねぎをトッピングしている。麺は流水と氷水で締めた細麺で、替え玉も可能(1玉/税込120円)。

「博多細つけ麺」(税込780円)

一風堂の「白丸元味」のとんこつスープにオリーブオイルとオリーブの実が追加

麺はラーメンと同じ細麺だ

早速運ばれてきたつけ麺を食べてみよう。スープからはオリーブオイルがふわっと香り、爽やかな印象だ。麺はラーメンで使われているのと同じ自家製細麺だが、かむとプツプツと心地よい音がした。

早速食べてみた

オリーブオイルがふわっと香る爽やかな味わい

冷水で締めた麺はプツプツと心地よい音がする

半分くらい食べたところで、付け合わせの「特製辛みそ」を麺に絡ませてみよう。この「特製辛みそ」は、一風堂の人気メニューの1つ「赤丸新味」の辛みそに、一味やハバネロなどを加えたものだ。

半分くらい食べたところで「特製辛みそ」を麺に絡ませてみる

赤く染まった麺をすすると、麺に絡まった「特製辛みそ」の刺激をダイレクトに感じる。麺をスープにつけるごとに辛みそがスープに溶け込むので、スープもどんどん辛くなっていた。

「特製辛みそ」が絡んでスパイシーな味わいに変わった

スープに溶けて「赤丸新味」に味が変わる

はじめは「白丸元味」、途中から「特製辛みそ」で「赤丸新味」の味に変わり、1つの商品で2つの味わいを楽しめるハイブリッドな商品だった。同社広報担当によると、「『博多で生まれた一風堂らしいつけ麺とは何か?』という問いから生まれたのがこの商品です。ユニークな食感をぜひ楽しんでいただきたいですね」とコメントしている。7月31日までの期間限定品なので、食べるならお早めに。