ドスパラは29日、PC組み立て教室「~GWは窓辺とおこと高橋敏也先生と一緒にパソコン自作チャレンジ~」を秋葉原で開催した。教室は親子限定の回と一般の回の2回に分けて行われたが、今回は親子限定回の様子をレポートする。

組み立て教室は、講師としてテクニカルライターの高橋敏也氏、助手としてDSP版Windows 10自作PC応援キャラクター「窓辺とおこ」のCVを担当する声優の野中藍さんが参加。

講師を務めたテクニカルライター高橋敏也氏。「自作PCの神」との紹介

声優の声優の野中藍さん助手として参加。高橋氏の説明に対して、質問しつつ、初心者の手助けとなる立ち位置だった

教材としてドスパラの自作PCセット「パーツの犬モデル 101基本セット」を使って、解説を交えながら実際に組み立てを行う。「パーツの犬モデル 101基本セット」の基本構成は以下のとおり。なお、通常は税別67,434円のところ、イベント限定価格として税別55,00円のお得な価格で提供されていた。

CPU Intel Core i5-6500
M/B ASRock H170(Intel H170)
メモリ Kingston DDR4 4GB×2
ストレージ 500B SATA3 HDD(東芝製)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
PCケース ENERMAX FulmoQ 黒
電源ユニット 500W(玄人志向)
OS Windows 10 Home 64bit

親子組み立て教室に参加したのは、全部で9組。ほとんどは関東近郊からの参加だったが、中には秋田から訪れたという親子も。どの親子も高橋氏の説明を聞きながら、真剣にPCを組み立てていた。

組み立て教室の様子。ほとんどのお子さんはPCの組み立てがはじめてのようだった。一方で親御さんの方では、何台も組み立てているというお父さんも

まずは電源ユニットの取り付けからスタート

CPUをマザーボードに取り付ける。事前にピン折れについて説明していたので、どの参加者も慎重に作業していた

CPUクーラーはIntel純正のプッシュピン型

高橋氏自らIOパネルを取り付け。参加者が分かりにくい部分があると、すぐに高橋氏やサポートスタッフが駆けつける体制が取られていた

野中さんも高橋氏の解説を受けながら、PC組み立て作業を体験

光学ドライブやHDDといったパーツも取り付け

ケーブルを取り付けていく

自作PCに慣れた人でも面倒なスイッチやアクセスランプなどの配線も苦労しながらクリア

UEFIの設定を行い、OSをインストール後、ドライバもインストールし、組み立て完了となった

PCを組み立てた子どもたちに話を聞くと、「マインクラフト」をプレイしたいという声が何人かから挙がった。すでに家庭用ゲーム機でもプレイしているが、もっと「きれいな画面で遊びたい」とのことで、グラフィックスカードの購入も検討している親子もいた。これを機会にPCそのものや、自作PCに慣れ親しんでほしいところだ。