酒の肴としてだけではなく、意外にも子どもにも喜ばれるメニュー、カツオのたたき。フライパンを使えば簡単につくることができるので、休日にはお父さんが頑張ってカツオのたたきをつくって家族に振る舞ってみては?

ここでは、フードユニット「FOODPARK」考案のレシピを紹介する。たっぷりの玉ネギとクレソンでサラダ風に仕上げ、オシャレ度もアップ。きっと家族も喜ぶことだろう。

「カツオのたたき ガーリックのせ」

材料(2~3人分)

カツオの刺身 1サク / ニンニク 2片 / 玉ネギ 小1個 / クレソン 1束 / オリーブオイル 大さじ3 / レモンのいちょう切り(皮ごと使うのでできれば無農薬のもの) 適量

A(醤油 大さじ2 / オリーブオイル 大さじ1 / ワインビネガー 大さじ1/2 / レモン汁 大さじ1/2)

つくり方

1.カツオのたたきをつくる。フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、火にかけてよく熱し、キッチンペーパーで水気をふいたカツオを入れて、表面全体を焼きつける。色づいたら氷水に入れて急冷し、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫で15分ほどおく。

2.ニンニクは2~3mmの厚さに切って、爪楊枝などを使って芯を除く。小さめのフライパンにオリーブオイル大さじ2とニンニクを入れて中火にかけ、ニンニクが色づくまで揚げ焼きする。

3.玉ネギは縦半分に切ってから繊維に沿って薄切りにし、ボウルに入れて少しもみ、水に5分ほどさらして水気を絞る。Aを加えて10分ほどなじませる。

4.クレソンを3~4cmの長さにざく切りして器に盛り、食べやすい大きさに切った1をのせ、3をかけて2を散らす。最後に、好みでレモンのいちょう切りを散らしたら完成。

著者プロフィール

FOODPARK
フードカメラマン 福田栄美子、料理家・栄養士・飲食店コンサルタント 橋本加名子、編集ライター・料理家 須永久美の3人によるフードユニット。「おいしそう! 」「食べたい! 」、そんな印象をふっと抱かせる食いしんぼう達の好奇心とプロの視点で、料理本やカタログ・販促物制作、料理イベント、出張講座、飲食店プロデュースなどを行っている。
※オフィシャルサイト「FOODPARK」