高いスペックを持つハイエンドな2in1 - レノボ・ジャパン「YOGA 900」

レノボ・ジャパンからは、2in1ノートPC「YOGA」シリーズの新モデルとして、13.3型の「YOGA 900」と11.6型の「YOGA 300」がリリースされた。ここでは13.3型の「YOGA 900」に注目したい。

YOGA 900

YOGA 900の価格は店頭モデルが187,800円(税別)からで、直販モデルでも184,570円(税別)からと、やや高めに設定されている。これは高性能パーツで構成されたハイエンドモデルであるためで、スペックを見れば納得できる。ラインナップとしては、CPUやメモリ/ストレージ容量の異なる2モデルを用意。

特に上位モデルでは、CPUにIntel Core i7-6500Uを、ストレージに512GB SSDを採用するなど、モバイル向けとしては最高クラスの構成だ。Core i5搭載モデルでも、高いパフォーマンスを期待できるだろう。

液晶ディスプレイには、3,200×1,800ドットのタッチ対応IPSパネルを採用している点もポイント。画素密度は約279dpiで、映像は非常に高精細だ。ヒンジ部分には「Watchband hinge」と呼ばれる特殊な機構を採用し、6つのヒンジを利用することでスムーズな開閉を実現している。

製品名 YOGA 900(量販店モデル)
量販店価格 187,800円から
OS Windows 10 Home 64bit
CPU Intel Core i5-6200U(2.30GHz)
Intel Core i7-6500U(2.50GHz)
メモリ LPDDR3 4GB(Core i5モデル)
8GB(Core i7モデル)
グラフィックス Intel HD Graphics 520
ストレージ 256GB SSD(Core i5モデル)
512GB SSD(Core i7モデル)
光学ドライブ -
ディスプレイ 13.3型、3,200×1,800ドット、IPS
タッチパネル ◯(10点マルチタッチ)
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー 照度、加速度、電子コンパス
Webカメラ HD 720p
主なインタフェース USB 3.0×2、USB 3.0 Type-C×1、USB 2.0×1、
SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 9.5時間(JEITA2.0)
本体サイズ 幅324×奥行き225×高さ14.9mm
重量 1.29kg