インテルは12月12日と13日の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原でPCゲームやe-Sportsの楽しさを体験するイベント「Intel CLUB EXTREME GAMERS WORLD」を開催した。展示ブースに加えて大規模なステージイベントも行われ、会場には多くの参加者がつめかけた。

会場ではPCオンラインゲームを試遊できる体験ブースを用意。「ファイナルファンタジーXIV」や「ファンタシースターオンライン 2」「LORD of VERMILION ARENA」「機動戦士ガンダムオンライン」といった国内タイトルをはじめ、日本サーバの開設が待ち遠しい「League of Legends」や「World of Tanks」「World of Warships」などが体験できた。

スクウェアエニックスブースでは「ファイナルファンタジーXIV」や「LORD of VERMILION ARENA」の試遊用PCを用意

ちょうど取材中には「ファイナルファンタジーXIV」イベントの様子も外のスクリーンに映されていた

セガゲームズブースでは「ファンタシースターオンライン 2」と「CLOSERS」が体験可能。ブースの外には列ができるほどの人気

バンダイナムコオンラインブースでは「機動戦士ガンダムオンライン」をアピール

大会形式のイベントも多いLeague of Legends。日本サーバ開設に向けてこれからさらに盛り上がりを見せるだろう

「World of Tanks」と「World of Warships」。ミリタリーファンのみならずとも人気を集めている

人気FPS「Alliance of Valiant Arms」も体験ブースを構える

また、デバイスメーカーによる展示ブースでは、NVIDIAが既報の通り、PC版「METAL GEAR ONLINE」をプレイアブルで展示。「NVIDIA GeForce GTX 980 Ti」をSLI構成で搭載したハイエンドPCと4Kディスプレイという最高の環境でいち早くプレイ可能だった。

NVIDIAはPC版「METAL GEAR ONLINE」を展示。プレイアブルによる展示は今回が初となる。PC版「METAL GEAR ONLINE」のサービス開始は2016年1月の予定だが、それに先駆けてプレイできる

「NVIDIA GeForce GTX 980 Ti」をSLI構成で搭載したハイエンドPCと4Kディスプレイで体験できる。PC版ではExtra High設定が可能で、コンシューマ機を越える画質でプレイできるとのことだ

ASUSはゲーミングマザーボードやグラフィックスカードを展示。発売したばかりのMini-ITXマザーボード「MAXIMUS VIII IMPACT」に加え、GeForce GTX 980 Tiを搭載した極冷対応グラフィックスカード「Matrix GTX 980 Ti」を使ったシステムを披露した。

Intel 9シリーズからはR.O.G.以外のGAMINGシリーズも投入。コストパフォーマンスを求めるユーザーに人気だ

"最強のMini-ITXマザーボード"との声もあるハイスペックモデル

このほか、インテル Compute StickやNUCといったIntel製品や、VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の体験コーナーも用意されていた。

「Oculus Rift」の体験コーナー。あまりのリアルさに声を出して驚く人も

Intel製品も展示

展示の変わり種といえば、Thunderbolt 3対応の外付けストレージのデモも紹介されていた。対応周辺機器がほとんどないだけに、いまのところメリットが薄いのだが、今後に期待したいところだ

ベルサールの地下1階は巨大なイベントステージに

イベント開催中は秋葉原のゲーミング系ショップを巡るスタンプラリーも開催

スタンプを集めると抽選会に参加できる

このイベントはIntelのファンクラブである「Intel CLUB EXTREME」関連なのだが、Intel CLUB EXTREMEでは"Intel CLUB EXTREME RECOMMENDED"なるプログラムも予定しているという。具体的な内容はまだ明かされていないが、2016年前半に開始したいとしている