「集中」と「普段使い」で効率よく

各社のポイントカードをまとめてきた本企画。おさらいをしておくと、エディオンやジョーシンは、他に比べるとポイント還元率が低めだが、保証サービスに力を入れているのが特徴。家電は高額商品が多く、長期保証に入ることが少なくない。その場合は購入金額の5%程度を保証料として購入時に支払うのがほとんど。この2社のポイントカードはその保証を手厚くしているというのが魅力で、単純にポイント還元率だけではカードを比較できないとわかる。ユーザー次第で使い方が広がる多彩なポイント連携のヤマダ電機、なんといっても高還元率のビックカメラ、ヨドバシカメラといった特色をふまえて検討するといいだろう。

家電量販店のポイントカードは還元率が高いものが多く、さらに特典も豊富だ。自分にとってどのカードが都合いいのかをよく考えたうえで、そのポイントカードを積極的に活用し、ポイントを集中させれば効率よく貯められる。家電の購入はもちろん、公共料金の支払いや携帯電話など通信料の支払い、電子マネーの支払いなどで家電量販店のカードを使うと、またポイントが貯まる。ちなみに、エディオンのホームページでは、公共料金の支払いでどれだけポイントが貯まるのかをシミュレートできるコンテンツを提供している。