夏休み、みんなでそろって写真を撮る機会も多いのでは。すっかり有名になったセルカ棒を使うのもいいですが、Apple Watchがあるならこれをリモコンシャッターとして活用してみては。いわゆる自撮り棒で画面を見ながら撮るのとは違い、解像度の高いiSightカメラを使えるので、後でプリントしたい場合にも最適です。また、距離も10m程度まで離すことができます。

iPhoneのカメラ性能比較

iPhone 5/5c/5s/6/6 Plusまで、カメラの画素数は同じです。

iSightカメラ(メインカメラ) FaceTimeカメラ(液晶側カメラ)
800万画素 120万画素

撮影画像のサイズ比較

Apple Watchをリモコンシャッターに

Apple Watchのリモートカメラアプリは、iPhoneのカメラのリモコンシャッターとして機能します。遠隔ファインダーで構図もバッチリ決められますよ。

まずは被写体の前にiPhoneを設置

次にApple Watchのリモートカメラアプリを起動。画像を見ながらカメラの位置などを調整します

構図が決まったら、シャッターボタンを押します。通常のシャッターと、シャッタータイマーがあります

シャッタータイマーは、3・2・1とカウントしてからバースト撮影(10枚連写)します

Apple Watchのサイドボタンもシャッターになるので、手元を見ずに押すことができます

左下の画像をタップすると直近の写真をApple Watch上で確認できます

便利な小技

iPhone 5シリーズは本体だけでうまく自立してくれましたが、6シリーズは側面がラウンドしているのでそれは無理。ということで、うまく立てられる小技をご紹介です。

洗濯バサミで

手帳型ケースを半開きにして

クリップ+画鋲などで壁にかけても

こんな用途にも

集合写真以外にも、こんな用途で活用できます。

後姿の確認に

自分の後ろ姿が鏡では確認しにくいものですが、iPhone+Apple Watchを組み合わせればどの角度でも大丈夫

手ブレ防止に

iPhoneを手に持たずにシャッターを押せるので、手ブレしそうな暗い場所で撮影する時にもおススメです

(提供:iPad iPhone Wire)