映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開まで、いよいよ半年。新しいPVも公開され、展覧会も開催され、公式サイトでも着々と各方面でのプロモーションが紹介されるなど、半年も前から騒ぎすぎじゃない? とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、2005年に『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が公開されてからすでに10年。10年待ちわびたファンにとって、半年なんて来週みたいなものです。ファンのみならず、映画好きなら歴史に残るこのシリーズを見逃すワケにはいきませんよね。ということで、今回はiTunes Storeで開催中のスター・ウォーズ特集をご紹介します。

制作秘話などボーナス映像も! 『スター・ウォーズ特集』

スター・ウォーズはシリーズ1作目が1977年(日本では1978年)に公開され、後に1980年、83年に公開されたシリーズ作と併せて旧3部作とされています。銀河帝国の圧政と反乱同盟軍の戦い、宇宙船や強大な宇宙兵器、超能力的な"フォース"による人間越えのアクション。その一方で多種多様な生命が雑多に暮らす生活感。こうした世界観と語り口は現在の作品にも大きな影響を与えています。

そして、1999年から2008年にかけて製作された新3部作といわれる3本。実は物語中の時間軸でいうとこちらの方が過去にあたり、旧3部作で主役となるルーク・スカイウォーカーの父、アナキン・スカイウォーカーが成長を経て闇落ちするまでが描かれます。

これらの脚本・製作総指揮のジョージ・ルーカスが、数々のSFや神話、ファンタジーなどを元に「普遍的な物語」を求めたという通り、現在にも通用する壮大な世界観と人物の緻密さは、没入するファンが多いのも納得です。

iTunes Storeではこの6月より、新旧3部作の計6本を配信中。本編にプラスして、これまでにどのビデオやDVDにも収録されていなかったボーナス映像も見ることができます。ミレニアムファルコンの制作秘話や、スター・ウォーズ史研究家(!)により明かされる隠れた事実、デス・スター爆発の初期バージョンなど、作品を何度も見たという人でも楽しめる内容が盛りだくさんです。

さらに、スター・ウォーズといえば思い浮かぶのがあの音楽。エピソードを重ねても変わらない(少しずつ違いますが)「メインテーマ」や「ダース・ベイダーのテーマ」は、映画以外でも必ず耳にしたことがあるはず。単曲買いもできるので、聞き比べてみても面白いかもしれません。

映画・音楽・ゲームもそろった『スター・ウォーズ特集

日本未公開作品を発掘! 『隠れた名作たち特集』

全国的にシネコンが増え、いつでも気軽に映画が楽しめるのはいいのですが、大作・話題作ばかりで発掘感がなかなかない、とお思いの映画ファンには、こちらの特集がおススメ! 国内劇場未公開作品ばかりを集めた特集が公開中です。100円レンタルで手軽に楽しめるものから、クォリティの高いドキュメンタリー、あの俳優あの監督が! といった発見を楽しめるものまで、一筋縄ではいかない数がそろっています。ぜひ挑んでみてください。

アクション、コメディなど80本以上がそろった『隠れた名作たち特集

配信でも特典を楽しめる「iTunes Extras」

映画のBlu-rayを買うと、本編の他にメイキングや出演者のインタビューといった特典映像がついてくることがよくありますが、iTunes Storeで購入した配信版でも、一部の作品では「iTunes Extras」としてボーナス映像を楽むことができます。

iTunes Extrasは、作品ページに表示される青いバッジが目印。特典の内容は作品によって異なります。iTunes Extras対応作品は、iTunesから購入済みの作品を開くと「映像特典」メニューが表示されます。

デジタル配信でも映像特典を楽しめる「iTunes Extras」対応作品

なお、iTunes Extras対応作品でもレンタルの場合は付属しません。また、視聴する機器がインターネットに接続されていない場合はメニューがスキップされます。