NECパーソナルコンピュータは18日、同社およびレノボ・ジャパン製のPC・タブレットをMicrosoft Officeの新機能とともに訴求する「NEC×Lenovo デジタルクリスマスイベント」を東京都・秋葉原で開催した。

「NEC×Lenovo デジタルクリスマスイベント」は、10月に発表されたNEC製2014年秋冬新製品や12月に発表されたWindows・Androidタブレット、レノボ・ジャパンのタブレット製品などを、Microsoft Office Premiumサービスの特徴と合わせ紹介するもの。

イベントではゲストとして、ますだおかだの岡田圭右さん、元アイドリング!!!メンバーでタレントの菊地亜美さん、シンガーソングライターのchayさんが登場。岡田圭右さんのSkypeを使った"デジタルギャグ"やchayさんのライブなどが披露され、来場客らとともに盛り上がった。

左からNECレノボ・ジャパングループコンシューマ事業統括エグゼクティブ・ディレクターの留目真伸氏、菊地亜美さん、岡田圭右さん、chayさん、日本マイクロソフト株式会社のコンシューマ&パートナーグループオフィスプレインストール事業統括本部執行役本部長宗像淳氏

菊地亜美さんはトークショーでNECの13.3型モバイルPC「LaVie Z」や13.3型の2-in-1 PC「LaVie U」に触り、LaVie Zに対しては「女性でも持ち運べてストレスにならない」、LaVie Uに対しては「一つでも二つの役割ができる」とコメント。レノボ・ジャパンの「YOGA Tablet 2」については、「ランニングマシンの前にかけてエクセサイズを楽しんだり、料理の時にレシピを見たりできそう」とはしゃいだ様子をみせた。

また、「今日は沢山のPCやタブレットに触れられたが、もっと詳しくなって操作法をマスターしていきたい。あと一週間でクリスマスなので、大事な人にプレゼントとかどうですか」とPCへの興味を語ったほか、chayさんは「PCはいじるのが難しいと思っていたが、クリスマスカードも簡単に作れた。年賀状作りにも挑戦したい」と意気込みをコメントした。

菊地亜美さんはクリスマスをイメージした衣装で登場。クリスマスの予定を聞かれると、菊地亜美さんは「番組の関係で一日中シンクロの練習。ロマンチックにはならないけど、今年のクリスマスは水着で過ごします」とコメント

イベントで紹介されたNECおよびレノボ・ジャパンのPC群。NECではLaVie LやLaVie S、LaVie ZなどのノートPCや、VALUESTAR NなどのデスクトップPCが主に紹介された。レノボ・ジャパン製PCでは、「YOGA Tablet 2」や「Lenovo MiiX 2 8」など、タブレットPを中心に紹介された

留目常務から「LaVie Z」を手渡された菊地亜美さんは「かるーい!」と驚き、片手で軽々と製品を持つパフォーマンスも。荷物をたくさん持っている時でもストレスなく持ち運べると語り、驚いた様子をみせた

菊地亜美さんが事前に2週間ほど使い込んだというNEC製キュレーションアプリ「MyTimeLine」。同アプリは興味のあるカテゴリが上位に並ぶシステムで、菊地亜美さんが使っていた端末では「エンタメ・芸能」、「音楽」、「おもしろ」といったカテゴリの記事が多く読まれたようだ

別スタジオからSkypeを通じて参加した、ますだおかだの岡田圭右さん。レノボ・ジャパンとNECに絡めた新しい"デジタルギャグ"もSkype経由でお披露目された

会場では、別スタジオにいる岡田圭右さんと、OneDriveを経由したクリスマスカード作りも行われた。イベント会場と別スタジオのそれぞれのPCでOneDriveのデータを共有し、ペン入力が可能な「LaVie U」を使い、菊地亜美さんとchayさん、岡田圭右さん全員のコメント入りのクリスマスカードが完成

イベント中に撮影された写真を使い、会場ではクリスマステンプレートを使ったフォトムービーの作成デモンストレーションも行われた

chayさんのミニライブも開催。パンテーン新CMソングとなった「Twinkle Days」をはじめ、クリスマスソングなど数曲が歌われ、会場が盛り上がった

イベントには、NECレノボ・ジャパングループコンシューマ事業統括エグゼクティブ・ディレクターの留目真伸氏、日本マイクロソフト株式会社のコンシューマ&パートナーグループオフィスプレインストール事業統括本部執行役本部長宗像淳氏も登壇。

留目氏はイベント開催の理由を「国内トップシェアのNECと、世界No.1のPCメーカーレノボは合弁事業を進めているが、今回2社が協力することで、日本のユーザーに合った幅広いレンジの製品を提供できる。NECPCの国内シェアも35%弱まで伸びてきている。今回はクリスマスを機会に、PCやタブレットで我々が目指すデジタルライフで何ができるかを訴求したい」と語った。

国内シェアNo.1を強調した留目氏。「AKK(安全、簡単、快適)」な同社製PCと、コアユーザーも多いレノボ・ジャパンとの合弁事業を進め、幅広い層にPC・タブレットを使った「デジタルライフ」を訴求したいと強調

宗像氏は10月17日に発表された「Office Premium」の特徴を紹介。最新版のOfficeが使える点やOneDriveの1TBストレージが付属する点、OneDrive上のデータSkypeの固定電話との通話が月60分無料になる点などを、新Officeのメリットと紹介した