「台風や雨で休日どうしよう……」という人にもぴったりの遊園地が、実は東京都内にもけっこうあったりする。そこで今回、雨も気にせず全部遊べる都内の遊園地を紹介! デートや家族サービスでも安心の切り札となるかも。

セガが運営している完全屋内型「東京ジョイポリス」

参加体験型のアトラクションが勢ぞろい -「東京ジョイポリス」(東京都港区台場)
セガが運営している完全屋内型のテーマパーク。参加体験型のアトラクションが多く、シューティングするジェットコースターやウルトラクイズの早押しが体験できるクイズアトラクションもあるため、一体感も楽しむことができる。特にお化け屋敷が充実しており、歩くタイプ、3D音響、3D映像など様々な恐怖が! 恐怖も一緒に体験しよう。
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水族館とセットで遊ぶ -「エプソン品川アクアスタジアム」(東京都港区高輪)
雨の日にも遊べる意外な穴場が、品川駅から徒歩2分にある「エプソン品川アクアスタジアム」。イルカショーもある水族館が有名だが、完全屋内型の遊園地も併設されているのだ。「銀河鉄道999」をテーマにしたジェットコースターや、イルカのメリーゴーランドなど、本格的なアトラクションもいろいろ。水族館とセットで行けば、丸一日楽しい時間を過ごせるだろう。
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「エプソン品川アクアスタジアム」は水族館だけじゃない!

悟空と一緒にカメハメ波も! -「J-WORLD東京」(東京都豊島区東池袋)
『週刊少年ジャンプ』の漫画をテーマにしたテーマパークが「J-WORDL東京」。池袋サンシャインシティの中にあり、東池袋駅から行けば全く雨にぬれずに行くことができる。大人気のマンガ『ワンピース』のストーリーを体験できるライドや、『ドラゴンボール』の悟空と一緒に自分の手からカメハメ波を打つ体験ができるアトラクションなど、マンガ大好きな人にはたまらないパークとなっている。
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『週刊少年ジャンプ』の世界観を体験できる「J-WORDL東京」

屋内型テーマパークでは都内一の広さ -「サンリオピューロランド」(東京都多摩市落合)
雨の日でも寒くても一年中快適なのが「サンリオピューロランド」。屋内型テーマパークでは都内でナンバー1の広さを誇る。サンリオキャラクターたちと一緒に楽しい夢のひとときを。ミュージカルショーやパレードなど本格的エンターテインメントが楽しめる。ちなみに、ピューロランドの夜はいつでもお城が光っているが、雨あがりだと地面が濡れることで地面一面が鏡のようになり、美しさが格段に増す。
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「サンリオピューロランド」は雨の日に一層輝く!?

日本で一番広い屋内型の遊園地・テーマパークはどこ?

東京都内における屋内で遊べる一番広い遊園地は「サンリオピューロランド」だが、全国で言うとどうだろう。そこで、延べ床面積の広さで比べてみたのが以下である。

1位)スパリゾートハワイアンズ(33万0,000平方メートル)
2位)サンリオピューロランド(4万5,892平方メートル)
3位)東京ジョイポリス(9,600平方メートル)
4位)新横浜ラーメン博物館(6,901平方メートル)
5位)J-WORLD TOKYO(6,168平方メートル)

今回紹介したパークも3つランクインしている。さて、他にも雨の日にも遊べる場所がいろいろあるが、「キッザニア東京」や「ジブリ美術館」「藤子・F・不二雄ミュージアム」などは事前予約が必要なので、行く前に券の販売状況を公式サイトなどで確認しよう。

筆者プロフィール : 遊園地ドットコム

1996年から日本全国の遊園地・テーマパーク情報を掲載。東京ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオなどをはじめ、全国のパークガイドや割引情報、「ジェットコースターの歴史」や「お化け屋敷の作り方」「テーマパークでダイエット」など、アトラクションにまつわる様々な特集記事を掲載中。 「遊園地ドットコム」