【レビュー】

キヤノン「EOS M2」長期試用リポート第2回 - 風景を自由に切り取れるコンパクトな望遠ズーム

1 動植物のクローズアップや街角スナップに大活躍

永山昌克  [2014/10/04]
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キヤノン「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」は、今年7月に発売された「EOS M」シリーズ用の望遠ズームだ。小型軽量ながら最大320mm相当の焦点距離に対応し、切り取る感覚でのスナップやポートレート、遠近を圧縮した風景撮影などが気軽に楽しめる。今回は、この望遠ズームの使用感と実写画像をお伝えしよう。

望遠ズーム「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」を装着した「EOS M2」

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絞り優先AE(F6.3 1/100秒) ISO400 ホワイトバランス:太陽光 焦点距離:200mm(原寸大画像を見る)

マニュアル(F11 1/400秒) ISO400 ホワイトバランス:太陽光 焦点距離:151mm(原寸大画像を見る)

上の写真は、焦点距離200mmおよび151mmまでズームアップして捉えたフクロウとスイレンの表情だ。ピントが合った部分はくっきりと解像し、被写体の質感をリアルに表現できている。本レンズの最短の撮影距離は1mと短く、最大撮影倍率は0.21倍とまずまず高い。こうした動物園や植物園でのクローズアップ撮影用にうってつけといえる。

外観は、シンプルかつ高品位なデザインを採用する。これまでのEF-Mレンズと同じく、フォーカスリングとズームリングには綾目のローレットが施され、手触りのよさと見た目の高級感が高められている。どちらのリングともに適度なトルクがあり、操作感は心地よい。自重でレンズが伸びることはない。

サイズは最大径60.9mm、全長86.5mmと望遠ズームにしては小さく、重量はわずか260g。一眼レフ用の「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」と比べた場合、焦点距離はやや短く、開放値はやや暗いが、100g以上も軽量であることはかなりの魅力だ。標準ズームまたは広角レンズとセットして日常感覚で持ち歩いても、特に負担には感じない。ほかの大きな望遠ズームとは違って見た目が大げさにならないので、街中でのスナップ用にも適している。

【左上】絞り優先AE(F6.3 1/80秒) ISO400 ホワイトバランス:太陽光 焦点距離:55mm(原寸大画像を見る) 【右上】絞り優先AE(F6.3 1/125秒) ISO800 ホワイトバランス:太陽光 焦点距離:70mm(原寸大画像を見る) 【左下】絞り優先AE(F11 1/250秒) ISO640 ホワイトバランス:太陽光 焦点距離:200mm(原寸大画像を見る)

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目次
(1) 動植物のクローズアップや街角スナップに大活躍
(2) ボケを生かした表現や密度感のある構図が楽しめる
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