APU向けのR.O.G.マザーボード

ASUSの「Crossblade Ranger」は、Socket FM2+向けのR.O.G.マザーボード。AMD向けのR.O.G.製品としては、Socket AM3+で「Crosshair」シリーズが出ているが、Socket FM2+ではこれが初めて。APUユーザーにとっては嬉しいところだろう。Intel製のLANチップや、「SupremeFX」オーディオなど、お馴染みの機能を備える。価格は21,500円前後。

ASUSの「Crossblade Ranger」。A88Xチップセットを搭載したATXマザーだ

マザーボード本体。R.O.G.シリーズらしいブラックとレッドのカラーリング

強力な「Extreme Engine Digi+ III」電源回路でOC時も安定して動作

バックパネル側の外観。赤いLANポートは「LANGuard」機能搭載の証

またASUSからは、同じくSocket FM2+向けに廉価モデルの「A88X-GAMER」も登場している。こちらの価格は15,000円前後だ。

ASUSの「A88X-GAMER」。なぜかPCIスロットが3つと多め

バックパネルには、HDMI、DVI、VGA、USB3.0×2、GbEなどを備える

メモリセットのお得なマザー

GIGABYTEの「GA-X99-UD7 WIFI 16GBKIT」は、Corsair製のDDR4メモリ16GB(4GB×4枚)がセットになったマザーボード。基板そのものはすでに発売中のGA-X99-UD7 WIFIと変わらないが、それぞれ単体で買うよりも「5,000円ほどお得になる」(TSUKUMO eX.)というのが魅力だ。価格は80,000円前後。

GIGABYTEの「GA-X99-UD7 WIFI 16GBKIT」。メモリ付きのマザーも珍しい

CorsairのDDR4メモリ「Vengeance LPX」16GBキットが付属している