SNSで起きた恋愛ドロドロ話を教えてもらいました

今や私たちの生活に欠かせない存在となったSNS。家族や恋人、友人知人との連絡に使ったり、自分の近況をネットに公開してみたりと、上手に活用している人は少なくありません。しかし、インターネット上でいろいろな人と手軽につながることができる反面、人が集まればそこで起きるのが「恋愛の問題」です。

そこで今回は、マイナビニュース読者男女487名に、SNSで起きた恋愛ドロドロ話を教えてもらいました。

男のウソが修羅場に発展!?

アンケート調査で、「SNS上で起きた"恋愛ドロドロ話"」を聞いたところ、SNS恋愛をめぐる男女差がはっきりと反映されています。まずはその典型的な例をご紹介しましょう。

・「SNSで知り合った男性と肉体関係になってしまったが、相手の男性にとっては数人のうちの一人程度の気持ちしかなかった」(40歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「友だちは告白されていい感じになった男のFacebookを見たら、既婚になってて怒り狂っていた」(29歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「結婚している人が未婚と表示させていて、奥さんにばれてものすごい怒られているのを見たことがあります」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)

読者が紹介してくれた「SNSドロドロ恋愛話」でもっとも多かったのが、既婚男性が未婚と、恋人がいるのに恋人募集中などと詐称して、女性にアプローチすることによる修羅場劇でした。

SNSでは、ネットの向こうの異性のプロフィールを相手の自己申告によってしか知りえないので、だまそうとすればだませてしまうという問題が避けられません。これが「体だけの関係」を求める男性に悪用されているというわけです。

なかには、偽写真を使ってまで自分を"盛る"男性もいるようです。

・「SNS上の写真にだまされて会いに行ったら全然違う顔だった」(40歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)

けれども、こうした"詐称"や"盛り"で始まった恋愛的な関係は、あまり長続きしないというのもSNSの傾向のようでもあります。インターネット上で仮想キャラを演じている人は、SNS恋愛には不向きなのかもしれませんね。

SNS浮気がバレる理由とは?

SNSでは身近な人とつながることもありますよね。そこでこっそり連絡をとりあい、イケナイ関係に発展することも……。激しい嫉妬や復讐心が渦巻く修羅場を生み出す、ドロドロなエピソードも大量に寄せられたのです。

これから紹介する話は、こんなことってホントにあるの!? と驚いてしまうはず。

・「友人の子どもが幼稚園の時の話。その園のママ友(A)ともう一人のママ友(B)とその夫(C)が登場人物です。Facebookを通じてAとCが不倫関係になったんだけど、夏祭りの会場にAとCがいるところにBが来て殴る蹴るの大乱闘になった」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)

・「職場の後輩がSNSで仲良くしている異性と五角関係になり、後輩をめぐりライバル同士がブロックしあったり日記に悪口を書いたり、その日記が通報されたりとすさまじい泥仕合になった」(28歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

しかし、寄せられた恋愛ドロドロ話をさらに読み込んでいくと、既婚なのに未婚と、恋人がいるのに恋人募集中などと自己紹介する男性のウソや盛りは、おしなべてSNSそのものによってばれてしまうという共通性があることに気づきます。

・「今、○○ちゃんと一緒です!! とか書き込むバカがいる。バレるに決まっている」(25歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「友人が彼氏のFacebookを見て、他の女とのツーショット写真を見つけてしまい、大げんかになった」(26歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「浮気相手の子と遊びに行った写真をSNSにアップし、シェアされて友人経由で彼女にばれた」(30歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「つい不倫の内容とかをmixiで書き込んだりして、旦那にばれたという話をかみさんが近所から聞いてきた」(41歳男性/自動車関連/技術職)

以上のように、SNSで知り合った女性と浮気や不倫をしている男性は、浮かれてしまうというか、「俺はこんなにモテる」という自己顕示欲にかられるのか、SNSにデートの様子やツーショット写真をアップして周囲にばれ、自滅するという傾向があるようです。

また、舞い上がった交際相手の女性の「あたしって、こんなにハッピー!!」といった幸せ自慢もバレることにつながります。

・「彼女に内緒で別の女の子と遊んでいたら、その遊び相手が、タグ付けされた写真を無断でFacebookにアップし、彼女にばれて別れ話に発展してしまった知人がいる」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「友人はFacebookで相手に勝手に恋人同士と公表され、別れづらくなったと愚痴っていた」(27歳女性/ソフトウエア/技術職)

2人の仲を公表することで、外堀を固めていくという作戦もありますが、SNSというシステムには、利用者の自己顕示欲を激しく刺激するという特性が潜んでいるようです。そこのところを十分に承知して活用すべきでしょう。

知らない相手に会うリスクも忘れないで!

もちろん、SNSで恋人をゲットしたいと思われる方は、もうひとつのリスクについても考えておかねばなりません。詐称男以上に怖いのが、ストーカーなどの"危険人物"です。読者からの回答の中には、少なくないストーカー被害のエピソードも混じっていました。

・「自分に好意を寄せているらしく、ひたすらSNSで足跡をつけてくる女性がいた。全くタイプでなかったので絶交状態にした」(48歳男性/情報・IT/事務系専門職)
・「実際に会った後、ストーカー野郎に付きまとわれて、被害届を出した知人の女の子がいます」(33歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「ネット上では明るい人だったが、付き合ってみたらDV男だった」(31歳女性/金融・証券/営業職)
・「会ったら殺されそうになったと知り合いが言っていた。こわい」(26歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)

SNSを通じて知り合った異性と本物の恋人になったり、結婚までこぎつけたりしたハッピーエンドもあるわけで、SNSが恋人作りの有効な手段であることは誰も否定できません。ただ、ネットの向こう側には、ウソつき男やストーキングしそうな危ない人物も確実に存在しているという事実だけはしっかり押さえておきたいものです。

SNSからはじまる恋愛は、ヒミツの要素もあるのでドキドキする一面もあります。しかし、こじらせてしまうと痛い目に遭うことも……。くれぐれも修羅場に巻き込まれないよう、みなさんもご注意あれ!

調査時期: 2014/06/17~2014/06/25
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:合計487名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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