こんなカクテルを飲みながら、「来るかい? 」なんていわれた日にゃあ……

1979年にテレビアニメが放送開始され、今年で35周年を迎える「機動戦士ガンダム」。最新作「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の最終話「episode7 虹の彼方に」が5月17日より公開されたことを記念して、ガンダムシリーズの名言を一挙紹介! しかも何と今回は、好きな女の子への告白で使えるセリフを選んでみた!! では厳選10セリフの一挙紹介、やってみるさ!

「僕が一番、ガンダムをうまく使えるんだ!」(「機動戦士ガンダム」より)

独房に入れられていた主人公であるアムロ・レイが放った一言。もちろんそのまま使っても意味不明だが、セリフの「ガンダム」部分を好きな子の名前に変換して叫べば、何かたぶん情熱は伝わる!!

「よくもズケズケと人の中に入る。恥を知れ、俗物! 」(「機動戦士Zガンダム」より)

敵の将であるハマーン・カーンが、主人公カミーユ・ビダンと戦場で心を通じ合わせるが、それを自ら否定するシーンでの一言。好きな子を「俗物」とののしる究極のツンデレ告白!!

「そんなに人を信じられないのか! 憎しみが憎しみを呼ぶだけだってわかれ! 」(「機動戦士ガンダムZZ」より)

ハマーン・カーンとの最終決戦中に、主人公ジュドー・アーシタが咆哮するセリフ。「好きだ」と告げた後、意中の相手が「でも○○君てチャラいから浮気されそう」とかのたまってきたら、言い放ってやればいいのだ!!

「来るかい? 」(「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」より)

主人公アムロ・レイらを裏切ろうとする少女クェス・パラヤを、シャア・アズナブルが瞬殺で口説き落とした(勧誘した? )伝説のジゴロセリフ。前後の会話の脈絡を無視して言うのがポイント!!

「おかしいですよ、カテジナさん! 」(「機動戦士Vガンダム」より)

敵に寝返って不条理なことをしまくる憧れのお姉さんカテジナ・ルースへ、主人公ウッソ・エヴィンが放った悲痛な叫び。「付き合ってください」と告げた後、相手の子が「ごめんなさい」と言いそうになったら、かぶせ気味で言い放つべし!!

「俺のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶ! 必殺! シャイニング・フィンガー!! 」(「機動武闘伝Gガンダム」より)

主人公ドモン・カッシュの決めセリフ。この口上と共にとっておきのプレゼントを突き出せばいいのだ!!

「早く私を殺しにいらっしゃい! 」(「新機動戦記ガンダムW」より)

主人公ヒイロ・ユイに「お前を殺す」と宣言されたお嬢様ヒロインのリリーナ・ピースクラフトが、ヒイロを想って高らかに発する言葉。「私」を「僕」と言い換えれば、自分から「好きだ」と言えない草食系男子にとって使い勝手のいいセリフとなるゾ!!

「不可能を可能にする男かな、俺は」(「機動戦士ガンダムSEED」より)

主人公たちの頼れるお兄さん、ムウ・ラ・フラガが不敵な笑みを浮かべて言った一言。小悪魔女子が、付き合う条件として無理めな要求をしてきたときに使うべし。死亡フラグではない、決して!!

「抱きしめたいな、ガンダム。まさに眠り姫だ! 」(「機動戦士ガンダム00」より)

ガンダムにご執心すぎる敵方の軍人グラハム・エーカーによるロマンティックなお言葉。「ガンダム」の部分を好きな子の名前に当てはめれば、究極の口説きセリフに。ちなみに彼は他にもガンダム愛に溢れた「乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない」「この気持ち、まさしく愛だ! 」などの至言を残しているのだ!!

「あやまちを気に病むことはない。ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ」(「機動戦士ガンダムUC」より)

"シャアの再来"と呼ばれる仮面の男、フル・フロンタルによる円熟味たっぷりのお言葉。一度フラれた相手に凝りもせず再アタックしたとき、その子に言い放ってあげればいいと思う!!

フラれる確率が高そうな相手にこそ、ガンダム名言によるトリッキーな告白をするといいと思うよ。で、フラれたらまた別のセリフで告ればいい。まだだ、まだ終わらんよ!!

(文・A4studio昌谷大介)

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