オリンパスから、手のひらサイズの小型ボディに光学24倍ズームを凝縮したコンパクトデジタルカメラ「STYLUS SH-50」がリリースされた。注目は、ミラーレスカメラ「OM-D」から受け継いだ強力な手ブレ補正機構を備えること。その性能はどうなのか。実写を交えた製品レビューをお伝えする。

「STYLUS SH-50」

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まずは外観から見てみよう。ボディはやや横に長い長方形デザインを採用する。カラーバリエーションは、ブラック/シルバー/ホワイトの3色が用意。今回試用したブラックのモデルは、外装の表面にツヤ消しのシボ塗装が施され、高品位で引き締まった雰囲気が漂っている。ボタンやダイヤルなど各パーツの作りもしっかりしていて、手に取ると、ボディ全体から凝縮感と剛性感が伝わってくる。

サイズは112.1(幅)×42.4(奥行き)×63.5(高さ)mmで、使用時重量は269g。超薄型というほどではないものの、光学24倍というズーム倍率を考慮すれば、結構コンパクトなボディといえる。ワイシャツの胸ポケットに入れることも可能だ。

液晶モニターは46万ドットの3型TFTで、タッチパネルに対応する

前面には、電源に連動したレンズバリアを装備する

レンズには、35mm換算で25~600mm相当の焦点距離を持つ光学24倍ズームを搭載する。開放値はワイド側F3.0、テレ側F6.9に対応。最短撮影距離は、スーパーマクロモード使用時に3cmとなる。これらのレンズの基本仕様は、従来モデル「SZ-30MR」や「SZ-31MR」などから受け継がれたもの。奥行きや広がりを感じるワイド撮影から、遠景を大きく引き付けた超望遠撮影まで幅広い用途に役立つレンズといえる。

35mm換算で25mm相当になるズームのワイド側で撮影(オリジナル画像を見る)

35mm換算で600mm相当になるズームのテレ側で撮影(オリジナル画像を見る)

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