【インタビュー】

15周年記念の最新映画公開! 松本梨香が語る「ポケモン」の魅力

人気ゲームタイトルのアニメ化作品として、1997年4月より放送開始となった『ポケットモンスター』。7月14日には、15周年記念作となる劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 「キュレムVS(たい)聖剣士 ケルディオ」が公開される。

映画公開に合わせ、7月2日(月)からは、スカパー!や全国のケーブルテレビ局などで放送中の"こども・アニメ総合チャンネル"キッズステーションにて、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』の再放送がスタートしている。

そこで今回は、「ポケットモンスター」シリーズにおいて主人公のサトシ役を演じ、初代オープニングテーマ「めざせポケモンマスター」を歌うなど、楽曲においても「ポケモン」にはなくてはならない存在である松本梨香が、ポケモン映画15周年に寄せて語ってくれたメッセージを紹介しよう。

松本梨香が語るポケモン15周年

――「ポケモン」が15周年を迎えましたが、振り返ってみての印象はいかがですか?

松本梨香

松本梨香「本当に"あっという間"のことですね。自分の中では15年も経っているという感覚はまったくないです。毎週収録をしていますし、メンバーも基本的にずっと一緒。いつもと変わらないんですよ」

――松本さんにとってはもはや"日常"なんですね

松本「最近、成人した方から『初めて買ったCDが"ポケモン"で、梨香さんのCDです』なんて言われることが増えて、あらためて『15年も経ったんだな』って思います (笑)。番組が始まったころから応援してくれていた子どもたちが成人しているんだと思うと、やっぱり年月を重ねているんだなと感じますね。イベントで、最初のオープニングテーマだった『めざせポケモンマスター』を歌うと一緒にいるお母さんたちも喜んでくれるんです。子どもたちよりもはしゃいでいるお母さんの姿を見ると本当に嬉しくなります。二代、三代と渡って愛される作品にサトシを通じてメッセージを伝えていけたらと思っています!」

――変わらない日常でありながらも、やはり変わった部分もあるのではないでしょうか?

松本「最初のピュアな気持ちのままでいたいと思いながら演じていますが、たくさんの仲間たちやポケモンたちとの出逢いと別れを繰り返しながら旅を続けてきているので仲間を思う気持ちなどは、大きく成長しているんじゃないかなって思います。これからもサトシの思いを大事にしながら演じていきたいと思っています」

――松本さんご自身の気持ちに変化などはありますか?

松本「15年も続けてこられる長寿作品はあまりないと思うんです。それくらいかけがえのない作品だからこそ、サトシに出逢え、サトシを演じ続けてこられたことに感謝しています。たくさんの応援してくれている子どもたちに笑顔や元気を届けたい、サトシを通じてメッセージを伝えていけたらと思っています。純粋に子どもたちに勇気や希望、パワーを届けることができる作品はあまり多くないと思うんですよ。そういったことでも、サトシに対する気持ち、そして責任感はより強くなってきていると思います」

――この15年間を振り返ってみて、何か印象に残っている出来事はありますか?

松本「この『ポケットモンスター ベストウイッシュ』には出てこない、タケシというずっと一緒に旅をしてきた仲間との別れ。サトシの気持ちと同じように本当に悲しくてタケシ役の(うえだ)ゆうじ君と抱き合って号泣してしまいました。新しいシリーズでタケシが出てこないからと言って、この作品の中にタケシが存在してないということではなく、今は離れ離れの関係かもしれないけど、ポケモンワールドでタケシはタケシなりに旅を続けていると思います。いろんな人たちが携わり、みんなと一緒に作り上げてきたあの世界を作ってきたことを絶対に忘れたくはないし、忘れちゃいけない。これまでと同じような経験を、また新しく出会ったそして新しいメンバーたちと一緒に次に繋げていきたい。そういう想いを、私自身はずっと抱きながら演じ続けています」

――それは完全にサトシの気持ちとシンクロしてしまっているんでしょうね

松本「15年やっているとサトシの気持ちもすごくわかりますね。本当に自分の分身というか一部みたいなものなんですよ」

――先ほども少し話に出ましたが、「めざせポケモンマスター」をはじめ、数々の歌を歌っていらっしゃいますが、ポケモンの歌ということで何か意識していることはありますか?

松本「まず、子どもたちと一緒に歌えるように、できるだけ滑舌よく、メッセージや詞の世界観を崩さずに伝えるということを意識しています。どんなにカッコよく歌っても、メッセージが届かないと意味がないので、きちっとした言葉をメロディに載せるようにしています。そして元気よく歌う。それは自分だけじゃなくて、ポケモンの歌を歌った人がみんな元気になれればいいなと。あと、レコーディングのときは、子どもたちと一緒に歌っていることをイメージしたりしながら、ライブ感を大事にしています。ただ、歌いながら本当に子どもたちの姿が見えてきて、ちょっと感動して、泣きそうになったりもするんですけど(笑)」

――それぐらい熱い想いがこもっているということですよね

松本「やっぱり子どもが大好きなんですよ。一緒に歌っていると本当に楽しくなってきます。イベントなどで子どもたちと触れ合うと、子どもたちの『ポケモンが大好き』という気持ちが、ダイレクトに伝わってくる。そういう機会をいただけていることには、本当に感謝しています」

――特に初代のオープニングテーマだった「めざせポケモンマスター」は200万枚近く売れた大ヒット作になっています

松本「『めざせポケモンマスター』を歌うと、本当にたくさんの人が集まってくるんですよ。 子どもも大人も一緒に歌える歌、この曲に出会えたことに感謝していますし、松本梨香の歌が認知されたのは、『めざせポケモンマスター』と出会ったおかげなので、本当に大事に歌わせていただいています」

――7月の最新映画公開を前に、キッズステーションで『ベストウイッシュ』が1話から放送されます

松本「テレビシリーズも映画もゲームも、すべての作品が何かしらリンクしている。それが『ポケモン』の楽しさのひとつでもあると思うんです。あとから、『これがこのシーンに繋がっていたんだ!』という発見があったり。今回の映画では、新しい仲間たちとの出会いのシーンは描かれてないので、キッズステーションではじまるテレビシリーズの再放送をチェックしてから映画を見ると、より楽しめるんじゃないかな」

――最後にポケモンファンの方へのメッセージをお願いします

松本「7月に公開される映画は、何か行動を起こすときは本気でぶつかっていこうというメッセージが含まれた作品になっています。どんなに小さなことでも本気でぶつかって、自分が選んだ道に向かって、覚悟を決めて生きていく……そんな想いを感じながら観ていただけたらうれしいです。一度きりの人生なので、皆さんも覚悟を決めて生きてください! そして、覚悟を決めて観に来てください(笑)。よろしくお願いします」

――ありがとうございました

■松本梨香プロフィール
舞台、テレビ、ラジオとジャンルを問わずマルチに活躍。97年の放送開始時から「ポケットモンスター」シリーズの主人公サトシ役を演じ、主題歌「めざせポケットモンスター」はWミリオンを記録。「ミディアム霊能者アリソン・デュボア」アリソン役や「ビバリーヒルズ高校白書」ケリー役など海外作品も多数。TVK「ありがとッ!」火曜日レギュラー。
☆7月18日発売 ポケットモンスタベストウイッシュ「キュレムVS聖剣士ケルディオ」OPテーマ・ポケットモンスターベストウイッシュシーズン2 OP主題歌『やじるしになって!』
・松本梨香オフィシャルブログ「Jolly Dog」
・松本梨香Twittr:@rica_matsumoto3

キッズステーション放送スケジュール

●『ポケットモンスター ベストウイッシュ』
7月2日(月)スタート 毎週(月)~(金) 後5:00~後5:28
※リピート放送 翌日 前7:00~前7:30

●4話一挙放送
「マンスリー ベスト・ウイッシュ!」
毎月第3(土)昼0:00~ ※4話放送

(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C) Pokémon

『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ』情報

劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」「メロエッタのキラキラリサイタル」は2012年7月14日(土)より全国ロードショー

(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokémon (C)2012 ピカチュウプロジェクト

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