「ベルギー・ビール・ウィークエンド」が海外初進出

「ベルギービール・ウィークエンド東京」ロゴ

9月10日から3日間、ベルギービールの祭典「ベルギービール・ウィークエンド東京」が東京・六本木の「六本木ヒルズアリーナ」で開催される。同イベントは、ベルギーの首都ブリュッセルで1999年から開催されている「ベルギー・ビール・ウィークエンド」の海外初進出となるもの。

ベルギービールを輸入・取り扱いするアサヒビール、小西酒造、ブラッセルズ、三井食品とベルギービール広報センターとで組織するベルギービール・ウィークエンド東京実行委員会が主催。名誉委員長はベルギー王国大使のヨハン・マリクー氏、実行委員長は小西酒造代用取締役の小西新太郎氏が就任した。

ベルギービール・ウィークエンド東京実行委員会名誉委員長でベルギー王国大使のヨハン・マリクー氏、実行委員長である小西酒造代用取締役小西新太郎氏

多種多様なベルギービールを味わい尽くそう

このイベント、簡単に言えば「ビアフェスティバル」である。日本における海外ビールのビアフェスティバルでは、ドイツの「オクトーバーフェスト」が有名だが、しかしながらこれとは趣きが異なるものになるだろうと想像できる。

理由は「ビールのスタイルがまったく違う」。

一にも二にもこれに尽きる。ドイツでは、キンキンに冷えたピルスナータイプ(日本の大手ビール会社のビールはほとんどこのタイプ)を大ジョッキでグビグビと飲むのが一般的。日本のビアホールやビアガーデンでもおなじみの光景である。一方ベルギーはというと、さくらんぼやフランボワーズなどのフルーツを加えたビール、アルコール度数の恐ろしく高いビール(10度以上のものも多数で、少なくとも大ジョッキでグビグビやるものではない)、樽で寝かせたビールなど800以上の種類があるゆえ、飲み方も様々なのである。

ドイツが"喉越し"なら、ベルギーは"味わい"という言葉がふさわしい。

「ベルギービール・ウィークエンド東京」では、ベルギービールをピルスナー、ホワイトビール、アビィビール、ランビックビール、レッドビール、フルーツビールなど10タイプに分類。厳選した42種類(樽生13種、ボトル29種)を用意して、味の違いを知ってもらおうという趣向だ。「ヒューガルデン・ホワイト」や「ヴェデット・エクストラ ホワイト」「シメイ」といったお馴染みの銘柄から、「パーム」(ブラバンド地方)や「ブルッグス ゾット」(ブルージュ)などの地ビールまで揃える。

イベントでは42種類のビールが用意され、フライドポテトなどのフードも販売

銘柄ごとにそのビール専用のグラスで飲むのがベルギービールの特徴でもあるのだが、今回はどのビールのタイプにも合うオリジナルグラス(容量は305ml)を作成し、来場者はこのグラスでテイスティングすることになる。また、ベルギー名物のフリッツ(フライドポテト)やワッフルなどのフードも多数出品予定なので、ビールとのマリアージュも楽しみである。

外交官になるには"飲みっぷり"が重要!?

最後に、名誉実行委員長でもあるベルギー王国大使のヨハン・マリクー氏の話を。ベルギーでは外交官になるための試験として、法律や歴史、何カ国語かの言語など突破するべく厳しい関門があるのだが、とりわけ重要視されているのは、その人の"飲みっぷり"なのだそう。現に我々に配られた資料には「ベルギーはビール王国」と書いてあったのだが、大使は「ビール天国」と何度も連呼していた。なんて幸せな響きだろうか。

そんな国の至福のビールを一同に飲めるチャンス到来である。ただし! 飲みっぷりを発揮するのはいいが、くれぐれもアルコールの高いビールにノックアウトされないように!!

「ベルギービール・ウィークエンド東京」の開催概要

開催日時 9月10日(金)16:00~21:00・9月11日(土)11:00~21:00・9月12日(日)11:00~21:00
場所 六本木ヒルズアリーナ
入場料 無料(ただし、飲食は有料)
前売り券 3,000円で販売(2,750円分の飲食券と500円の専用グラスへの引換券がセット)
前売り券販売 ベルギービールジャパンオフィシャルサイトイープラス