【レポート】

猫の街・神楽坂へ、愛しの"看板猫"に会いにゆく!

2 神楽坂一の美猫? 「mugimaru2」のマツ子さん

    新井早苗  [2008/02/22]

    地図を頼りに道を進むと、古い民家を改装した1軒のカフェが目の前に現れた。そこがお饅頭カフェ「mugimaru2」だ。

    お饅頭カフェ「mugimaru2」

    「mugimaru2」
    住所:東京都新宿区神楽坂5-20
    営業時間:12:00~21:00(水曜休み)

    レトロな雰囲気をかもし出すお店の風貌に期待を高めつつ、玄関をくぐる。だが、店内を見渡しても、猫の姿はない。キッチンでは忙しそうに、マツ子さんのママさんであるサナエさん がお饅頭をつくっていた。

    「あの……、マツ子さんに会いに来たんですが」

    「マツ子はね、今の時間は近所で遊んでいるはずよ」

    サナエさん曰く、「mugimaru2」にはマツ子さんを含め、3匹の猫が暮らしているとのこと。猫たちは冒険心いっぱいで、毎日遊び疲れるまで、存分に外で遊んでくるらしい。お店を出て、左に曲がるとすぐに見えてくる「竹内公園」にて3匹の猫をみつけた。

    マツ子さん。今まで数々の雑誌に載ってきただけあって、カメラ慣れしている

    ライトグレーの毛並みがキレイな猫ちゃんが、マツ子さん。そして、ライトグレーに白が多めにはいったとんちゃん。それから、いちばん小さいのが、すんちゃん。すんちゃんの「すん」は一寸の「寸」。小さいから、"すん"ちゃんなのだ。

    公園をてとてと動きまわるとんちゃん

    テイクアウト用の 受付窓から、すんちゃんはするりと部屋の中へ

    待って、待って! 気ままに歩いていってしまう猫たち

    猫たちがカフェに戻る様子もないので、先に店の2階でお茶をいただくことにした。ヨモギ地 にアンチーズ、紅茶まん、黒蜜地につぶあん……、饅頭カフェだけあって、おいしそうなお饅頭がメニューに並ぶ。

    お店の名物・お饅頭をあたたかいチャイと一緒にいただく。猫たちが2階にくることもあるようだ


    「あぁ、しあわせだなぁ」

    すっかりお腹も満たされて1階に降りると、すんちゃんが帰ってきていた。遊び疲れると、店内のそれぞれの居場所で眠る猫たち。すんちゃんの寝床は、入り口はいってすぐのテーブルの上にある棚だ。

    帰り際、「これこれ」とサナエさんが、写真を見せてくれる。マツ子さんの幼い頃の写真だった。「マツ子はね、松戸で拾われてきたから、"マツ"子っていう名前なの。すごく美人の子猫だから、飼っちゃったのよ」とサナエさんは笑う。たしかに、子猫時代も愛くるしいマツ子さん。次回訪れたときは、店内で"ゆるりと"お会いしたいです。

    マツ子さんは、缶詰のモデルにもなったくらいのべっぴんさん

    小さい頃の写真を見せていただいた。このつぶらな瞳!

    「mugimaru2」を出て、駅へと向かう帰り道。神楽坂通り沿いにある陶磁器屋「陶柿園」に立ち寄った。というのも、猫グッズが売られているからだ。おすすめは、「猫のぽち袋」。メッセージ入りのものなど、約10種類のぽち袋が販売されている。猫好きな知人への神楽坂土産にしよう! と1セット購入。専用の特製猫柄袋に満足しながら、「猫パンチ」の効果を期待し、スキップしながら 家路についたのである。

    購入すると、特製の猫柄袋で包んでくれる(袋は品切れのときもある)

    愛嬌のある猫が描かれたぽち袋

    「陶柿園」
    住所:東京都新宿区神楽坂2-12
    営業時間:11:00~19:00(不定休)

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