ドラマ「1122 いいふうふ」ビジュアル (c)渡辺ペコ/講談社 (c)murmur Co., Ltd.

渡辺ペコ原作によるドラマ「1122 いいふうふ」の新たなビジュアル5種と、本予告が公開された。

ビジュアルには一子と二也夫婦の姿に加え、2人を取り巻く人物たちが収められている。一子公認のうえで恋人関係にある二也と美月、美月とその夫・志朗、女性向け風俗店で出会った礼と一子、大学の同級生同士である五代と一子というペアが切り取られ、劇中のセリフも添えられた。

本予告は「自分でもいうのもあれだけど、私たちはたぶん結構いい夫婦」という一子の語りと和やかな家の風景から始まる。しかし「今日は夫が恋人と過ごす夜」というセリフから雰囲気は一転。二也に“婚外恋愛許可制”を持ちかけながらもモヤモヤとした気持ちをぶつけてしまう一子や、初めて見る一子の下着に複雑な表情を見せる二也が映し出され、崩れ始める2人の関係が表現されている。

併せて主題歌はスピッツの「i-O(修理のうた)」に決定。昨年リリースされたアルバム「ひみつスタジオ」に収録されている楽曲で、起用理由について佐藤順子プロデューサーは「実生活でもご夫婦である今泉かおりさんと今泉力哉さんと2年かけて脚本を作りながら、いつも頭の中にはスピッツの音楽が流れていました。今泉ご夫妻がスピッツの大ファンであることはもちろんのこと、個人的にも20年近くスピッツを愛聴していて、人それぞれ聴き手によってどのようにでも解釈できるミステリアスな歌詞とノスタルジックなメロディのファンだったからです。ふだん誰もが考えているけど言語化できない夫婦の絆を描いた『1122』にぴったりだと思いました」と語っている。

ドラマ「1122 いいふうふ」は友達のように仲はいいが、セックスレスの夫婦・相原一子と二也の関係を描くラブストーリー。二也とセックスする気分になれない一子が“婚外恋愛許可制”を提案するところから物語が展開される。一子役は高畑充希、二也役は岡田将生が務める。6月14日よりPrime Videoにて独占配信予定。

ドラマ「1122 いいふうふ」

Prime Video:2024年6月14日(金)第1話~第3話、6月21日(金)第4話・第5話、6月28日(金)第6話・第7話配信

スタッフ・キャスト

原作:渡辺ペコ「1122」(講談社「モーニング・ツー」所載)
脚本:今泉かおり
監督:今泉力哉
企画・プロデュース:佐藤順子
製作:murmur
制作プロダクション:Lat-Lon

出演:高畑充希、岡田将生、西野七瀬、高良健吾、吉野北人、中田クルミ、宇垣美里、土村芳、菊池亜希子、内田理央、芹澤興人、前原滉、橋本淳、市川実和子、片桐はいり、森尾由美、宮崎美子、成田凌、風吹ジュン