映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の「三船祭」大ヒット祈願が京都で行われ、観月ありさが登場した。

  • 観月ありさ

同作は、2021年に出版されビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死してしまい、未曾有の危機に直面する政府は最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。

■観月ありさ、紫式部の十二単の重量に苦労「平安時代の方たちはどのように…」

観月は、昨年4月に『車折神社芸能文化振興会「総裁」ご就任並びに「三船祭」ご奉仕決定報告祭』を斎行し、「総裁」に就任。「芸能文化の復興と更なる発展の為、更には、芸能文化を通して世の人々の心にやすらぎをもたらす為」の活動をしている。

着物を身にまとい、「三船祭」にて御座船(メイン3艘の内、神輿の座す格式第一の船)に乗船、川面に扇を浮かべる「扇流し」を披露した観月。『もし徳』では『源氏物語』を書いた小説家・紫式部を演じた縁から、嵐山・大堰川でスペシャル扇を流し、大ヒットを祈願した。

「三船祭」参加後、観月は「コロナ禍があけて4年ぶりの昨年から参加させていただき、毎年お祭りができるということは素晴らしいことだと思います。平和や自分の願いごとを込めて扇を流しました」とコメント。また、紫式部を演じたことについては総重量13キロの衣装・十二単の重さが印象的だったと話し「平安時代の方たちはどのように生活していたのかと疑問に思いました。十二単を着る機会もないので楽しくお芝居をさせていただきました。また、紫式部が源氏物語を書くときに着想を得たという滋賀県にある石山寺に行ってみたいです!」と話した。

コメントは以下の通り。

■観月ありさ

優雅で素晴らしい三船祭に2年続けて参加できたこと、とても嬉しく思っております! 平和や自分の願いごとを込めて扇を流しました。京都に縁深い「紫式部」を演じて印象的だったことは、衣装の「十二単」の重さです(笑)。13キロもあったので階段をおりることも難しく、平安時代の方たちはどのように生活していたのかと疑問に思いました。「十二単」を着る機会もないので楽しくお芝居をさせていただきました。京都は、時代劇の撮影などで頻繁に訪れる機会があります。この時期、鴨川に作られる川床でお食事をすることがすごく好きです。桜や紅葉、京都は四季を感じられる瞬間・場所が多くあるのでそういうところに行くのも楽しみです。また、紫式部が源氏物語を書くときに着想を得たという滋賀県にある「石山寺」に行ってみたいです!

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