All About ニュース編集部は、「関西・北陸地方で行きたい温泉地」に関する独自アンケート調査を実施しました。今回は富山県で行きたい温泉地ランキングを紹介します。

All About ニュース編集部は、2月15日~3月29日の期間、全国10~60代の320人を対象に、「関西・北陸地方で行きたい温泉地」に関する独自アンケート調査を実施しました。今回はその中から、富山県で行きたい温泉地ランキングを紹介します。

◆第2位:宇奈月温泉

2位は、「宇奈月温泉」でした。

黒部峡谷を入ってすぐのところにある、富山県の観光地巡りにも便利な温泉郷です。無色透明の湯は日本一の透明度ともいわれ、弱アルカリ性の単純泉で肌にやさしく、神経痛、筋肉痛、冷え性に効能があります。

街中には、黒部峡谷トロッコ電車の始発「宇奈月駅」があり、日本随一の峡谷として知られる黒部の秘境を電車の旅で満喫することもできます。また駅前には、黒部川上流の黒薙(くろなぎ)温泉から引かれた「温泉噴水」があり、60度のお湯が勢いよく湯けむりを上げています。

回答者からは、「温泉に入ったあと、宇奈月の地ビールを飲みたいから」(50代女性/北海道)、「黒部峡谷トロッコ電車が近く、温泉も含めて様々な楽しめるところがありそうだから」(20代女性/千葉県)という声がありました。

◆第1位:黒部峡谷温泉群

1位は、「黒部峡谷温泉群」でした。

黒薙、鐘釣(かねつり)、欅平(けやきだいら)、名剣(めいけん)、祖母谷(ばばだに)という5つの温泉から成る「黒部峡谷温泉群」。トロッコ電車だけで訪れることができる峡谷沿線の秘湯(※冬期閉鎖)で、宿泊も可能。大自然の中で露天風呂に入ったり足湯につかったりすることができます。

泉質は単純温泉、単純硫黄泉で、各温泉により異なりますが、主にリウマチ、神経痛、胃腸病などに効能があるそうです。

回答者からは、「黒部ダムに行ったついでに行きたいから」(30代男性/茨城県)、「トロッコ電車でしか行けない温泉というのが面白いからワクワクしそう」(30代女性/岡山県)という声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです

文=芦野 秋