女優の石原さとみと、アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が5日、テレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜21:00~)のオンラインファンミーティングに登場。亀梨が、視聴者からの“イケメン”イジりにも余裕の対応を見せた。

  • 亀梨和也、石原さとみ

    亀梨和也(左)と石原さとみ

「染み付いたイケメン立ち」「ギネス記録に迫るぐらいイケメン」

このファンミーティングは、視聴者から寄せられた質問に答えていく形で進められたが、亀梨が質問を選ぶ際に小指を立てながら指をさす仕草に、石原が「ずっとイケメン!」と反応。撮影時を思い出し、「“ほら、イケメン出てるよ、気をつけて!”っていうシーンありましたよね!」と、片脚を上げながら佇む姿を再現してみせた。

亀梨は「あれは(役の)真樹ですから!」と強調。それでも、視聴者からのコメントで「イケメンが止まらない」「染み付いたイケメン立ち」「ギネス記録に迫るぐらいイケメン」とイジられまくる展開となり、亀梨は「おい、こっちも38歳やぞ(笑)」と思わずツッコミが飛び出した。

その後も、亀梨が髪をかき上げる仕草への「今の髪のかき上げ方もイケメン」というコメントを石原が読み上げると、亀梨はノリノリで再現。そんな自分に、亀梨は「これが10代だったら、イジられてることにムスッとして終わってたけど、38になって芸歴も25年以上なんで、だんだん自分の器も広くなってきたな」としみじみ。「つま先とんがったブーツ履いて、ボロボロのジーパンはいてて、“おー、穴空いてるよ”とか言われただけでも舌打ちをしてきたんで(笑)」と振り返る。

「今太陽出てた?」「いや、出てないです」

亀梨は、夜にサングラスを付けて歩いていた頃のエピソードも告白。「今、同じ局で橋関係のドラマをやられている大先輩(木村拓哉)と待ち合わせをしてて、サングラスをしてお店に入っていたら、“おまえさ、まぶしいの?”、“今太陽出てた?”って言われて、“いや、太陽出てないです”って答えたら、“はい、やりなおし”って言われたこともありました(笑)」。

それを聞いた石原が「その先輩は、(夜にサングラスの経験を)通ってこなかったんですかね?」と聞くと、亀梨は「先輩もたまに夜お会いするときに、(レンズに)色ついてます(笑)」と暴露しながら、「そりゃ太陽出てたと思うよ!」とアクロバットなフォローをしていた。

初回の見逃し配信再生数が、4月クールの連ドラ1位となっている今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手がける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は20年に及ぶ運命の波に翻ろうされていく。

7日放送の第5話は第1部の完結編となるが、石原は「5話、面白いです。第2部に向けてすごく勢いがグインと上がるので、ぜひ見逃さずにお願いします。5話を見るためにも、1話から見返すとより楽しいです」と呼びかけた。

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