小説家の真山仁が、テレビ東京の新経済番組『ブレイクスルー』(4月6日スタート 毎週土曜午前10:30~11:00)でMCを務めることが29日、明らかになった。

真山仁

同番組は、「週末こそじっくりと骨太なテーマの番組を観たい」「未来に向かって走り続ける開拓者から“気づき”や“勇気”を得たい」といったニーズを持つ幅広いビジネスパーソンに次世代の主役たちの動きや情熱を伝える経済番組。経済ドキュメンタリー番組『ガイアの夜明け』、経済トーク番組『カンブリア宮殿』に次ぐテレ東経済番組の3本目の柱として、テレビ東京 報道局が満を持して挑む新番組となる。

番組MCには、累計270万部を超える人気経済小説シリーズ「ハゲタカ」の6作目となる連載を開始し、ビジネスパーソンから注目を集めている、小説家の真山を迎えた。真山自身が挑戦の現場に飛び出し、世の中を変える可能性を秘めたテクノロジーやビジネスを取材し、小説家ならではの「言葉の力」で、開拓者の熱い思いや人間像に迫る。

■真山仁 コメント

挑む人は美しい、チャレンジ精神は尊い――。
飽くなき探究心で、新たなるフロンティアを求める挑戦者に迫り、日本人が忘れかけた「魂の源」に迫りたいと思います。

■吉田広プロデューサー(テレビ東京 報道局) コメント

テレビ東京報道局が制作する経済番組のなかでも、最も未来志向で骨太の番組をつくりたいと思い、企画しました。
小説を通じて現代の課題や挑戦を描き続けている小説家・真山仁氏は、幅広い知識を持ち、感度も高く、忖度のない独特の言葉で「叱咤激励」をする人です。真山氏の「目」と「言葉」を通して、これからの日本、そして世界を拓いていく新しい主役たちの挑戦を取り上げていきたいです。

【編集部MEMO】
『ブレイクスルー』はテレビ東京の新経済番組。今の常識や技術的限界など、すべてを突破して新たな道を切り拓こうと挑戦する、プロジェクトリーダー・起業家・研究者など“本物の開拓者”を紹介。結果が出たものではなく、今まさに挑戦中の現場を取材することで、「未来を先取りする情報」や「未来を変えようとする開拓者のアプローチ」など、ビジネスパーソンに役立つ内容の経済番組を目指す。小説『ハゲタカ』に代表される企業買収劇だけでなく、最先端の「半導体」「量子コンピューター」などを幅広く取材し、常に世の中にアンテナを張りめぐらす小説家・真山仁が、開拓者が研究・開発に没頭する現場を取材。さらに、開拓者との対談では、小説家ならではの「視点」と「言葉の力」で、見据える未来と不屈の精神に迫る。

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